今日、私が所属しているソフトボールチームの試合がありました。
私はレギュラーで9番レフトの機会を頂きました。
いつもは控えで途中で1打席あるかないと出場機会がある場合やよほど人数が足りない場合
に出して頂ける状態なんです。
結果試合は負けました・・・そして私の成績は2打数0安打でレフトフライをポトリとしてしまうという
ミスを犯してしまいました。
また打席での支持もその通りに出来ず、後で言われるばかり・・・正直落ち込みました・・・
私が感じたこのような状況での感情って、プロ・アマ関わらず全てのスポーツ選手全てが感じている
ストレスと不安なんではないか・・・と考えられました。
試合に出ているという緊張感や期待に応えたいという欲求が出来ない時のストレスになり、その状態
が続くと不安や悩みになり、自分のポジションや居場所が無くなるストレス
のではないかというプレッシャーに苛まれて、メンタル部分が弱くなるんだと感じられました。
しかしながら多くの選手やプレーヤーはその素振りや感情を表に出す事を抑えて「自分はレベル以上
である」とアピールをしている態度を取っているんだと感じました。
以前何かの機会で聴いた事がある話で「一流といわれるプロのスポーツ選手のほとんどが、実は
ネガティブな感情が強く、いつもメンタル的な不安や恐れを表に出さないようにしてプレーしている。」
という話を聴いた事があります。
そのストレスやプレッシャーを自分でどのように活用し付き合って表に出ないように不安や恐れなどと
上手く付き合っていくかをいつもメンタル部分を鍛えているんだと思えました。
ストレスも方向性や使いようによって成長の過程にあると考えられると受け止められればステップアップ
の切っ掛けになると感じられるか、不安や恐怖の箱に入り込んでしまうという方向に進んでしまうという
二つの別れ道の起点で感じる感情なんだと思います。
私は今スポーツメンタル
の部分も対応しています。
それだけに今日のような状態に陥った時にメンタルトレーナー
としてどのように対応をして行くかという
実体験と課題が持てたと思います。
起点で”成長の糧”と取るか、”迷いの道”に迷い込むかは、自分の感情の持ちようと将来進みたいと
感じる方向性への選択なんではないかと感じます。
そしてその道を選んだのは誰でもなく自分の選択なのであるという事に気付く事が重要であると思います。