保護者の皆様へ


今日で7HJの全日程が終了しました


最後の報告書ということもあり
だいぶ気合い入れた結果
凄く凄く長い文章となりました


いつでも読めるように
ブログに残しますので
お時間がある時に読んで頂ければ幸いです


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この一週間
“ 何の話しようかなぁ ”と
常に考えていました


そんな時は人に会いに行くのが俺流
と言うことで名古屋の方に会いに行きました


その方は自立支援施設
「 粋塾 」の塾頭の「 氷室優 」さん


この方と知り合ったのが3年前でした


出会って数分で言われた言葉は


「 お前は偽物だ 」


どう言う意味か当時はわかりませんでした


なぜなら
これまで多くのことを学び
人として大きく成長して
かなりの自信を持って過ごしていた…
そんなタイミングだったからです


3年ぶりの答え合わせの日


同じように「 偽物だな 」と言われました


僕はこれまで周りから学び
自分の中で納得したモノを
自分の言葉で伝えることが講師だと
そう思って今日まで過ごしてきました


氷室さんからみれば
そのこと自体が偽物だったんです


本当に伝えなければならないのは


『 想い 』


想いが入ってない奴(講師)が
何を話しても誰にも響かない


それが「 偽物 」の正体でした


何を習うかではなく
誰から習うかで人は変わる


そう聞いた時
自分の「 想い 」を
生徒に話したことがないと思い出しました


これを最後の授業で伝えよう


それが今日の授業内容でした


最初に伝えたこと


それは


僕がどんな想いで7HJを伝えていたか


7HJで一番最初に伝えたことは
何だったか覚えていますか?


それは


「 パラダイム 」です


人のモノの見方や捉え方は
それぞれ違うということです


この思考を根本に抱くと
争いごとはなくなります


しかしなぜ争いが起きるのかと言えば
それは理解してほしい相手が
理解をしてくれないから反発する


「 なぜ理解してくれないんだ! 」
「 お前ならわかってくれると思ったのに 」


って自分の意見が正しいと思うほど
争いに繋がります


これは第5の習慣で学んだ
“ まず相手を理解してから次に理解される ”
という部分です


相手にはどんな想いがあるのか知ること
これは第5の習慣で伝えました


そして
自分にはどんな癖があるのか
そこを知って知性や身体を磨く部分を
第7の習慣で伝えました


他を振り返ると長くなるので割愛します


僕が今日伝えたことは
大きく3つあります


①パラダイムについて
②自己開示
③これからの生き方


①のパラダイムは前述の通りです


第1の習慣「 自分が選択する 」から始まり
最後は第7の習慣「 自分を磨く 」と続きます


その中で学んだことや気付きが
何か一つでも心の片隅に残っていれば
それだけでいいと伝えました


②の自己開示ですが
これは僕が苦手とするところです


これまで自分の過去を隠して
自信もないのに強がって生きてきました


なぜ強がって生きているのか


実は僕が学生の頃
イジメにあったことがあります


被害者面して
ウダウダ言うつもりはありません


原因は僕にありました


野球でそれなりの成績を収めて
もっとレベルを上げたいという思いから
チームメイトに高圧的な態度で接する日々


そんな時に肘を怪我して
大好きな野球ができなくなりました


期待していたことは
周りがどのくらい心配してくれるのか
周りがどれだけ一緒に泣いてくれるかでした


現実は真逆でした


アイツ(僕)から野球取ったら
何も残ってねぇぞ!
大したことない人間だ!


そんな言葉から
イジメにつながりました


そんな思いはもう二度としたくない


そう感じて強がり続けていました


ただ先日まで気付いてなかったことが
ひとつあったことを知りました


それは家族から愛されていたこと


怪我で野球ができなくなった僕が
父に報告をした日のことです


「 お父さんごめん野球できんくなった 」
そう伝えると
父は「 そうか 」と言って背を向けました


きっと泣いていたんだと思います


僕の父は
超が付くほどスパルタで
ご飯の食べ方や字の丁寧さ
挨拶や礼儀を重んじる堅物な男でした


父自身野球が上手でした


甲子園に出場経験があり
プロの入団テストもクリアするほど
能力に長けていたそうです


5人きょうだいの僕たちに
「 甲子園に行ってほしい 」
「 プロ野球選手になってほしい 」
そんな想いが心から溢れていました


『 なんでこんなことができないんだ! 』
と殴られたこともありました


そんな父とのキャッチボールはまさに
生き地獄のような時がありました


ミットを構えて
「 ここに投げろ! 」と言うんです


最初は楽しいから投げれるけど
どんどん投げれなくなります


なぜならそのミットが動かないから


人間のコントロールって
7〜8割その付近に行けば合格ラインです


父は違いました


10割を求めて動かないミット
正確には
“ 動かさないミット ”に向かって投げる日々


当然ボールは逸れます


後ろに逸れたら走って取りに行く


その時に嫌な顔したら殴られる


息切れしながら投げても
ミットから逸れたら捕ってもらえない


また走って捕りに行く


時には
受けてくれている父の
足や頭に当たることもありました


それでも避けない父が
身をもって僕に伝えたかったこと


それは「 一球の重さを知る 」
ということでした


古臭く不器用な父が
身をもって教えてくれたことです


思い返せば
今の時代に同じことをしていたら
児童相談所に通報されていたかもしれません


そんな少年時代の話を氷室さんにしたら


「 お前は愛されてるわ! 」って
目頭を赤くして言ってくれました


「 親父と同じことできるか? 」って


自身をアザだらけにしても
無言で息子に「 想い 」を伝える
父の愛に泣いてくれました


口で伝えることができる人
行動で見せて伝える人
伝え方はそれぞれです


その分受け取り方もそれぞれです


だからこそ真のメッセージに気付き
その人が求めていることはなにか
耳を傾けることが求められる時代なのかと
僕はそう感じてこの話をしました


僕はその出来事から20年経って
父の愛にようやく気付きました


皆はまだ10代半ばです


本当の親の愛
本物の愛に将来気付く日が訪れるよ
と伝えさせてもらいました


そして
先程書いた通り
僕は5人きょうだいでした


今では3人きょうだいになりました


そうです
すでに2人が亡くなっています


親として子どもが先立つことが
どれほど辛いことか
僕には想像もつきません


父はそのショックもあり
急激に衰えました


自分で立つことも
声を張ることもできず
入退院を繰り返しています


昨年まで強く大きかった父の姿は
たった一年で痩せて小さくなりました


僕にはのこされた家族の気持ちが
凄くわかります


だからこそ
生徒には「 死ぬなっ! 」と伝えました


そして③の生き方


これから先
辛いこともたくさんあると思います


その分楽しいこともたくさんあります


大事なことは
辛い時にどのくらい自分と向き合えるかと
僕は考えています


自分との向き合いというのは
一人で悩むことではなく
誰かを頼ったり
自分の強さや弱さを知って磨くことです


そして


今ある命を燃やすことだと感じて
最後にこの話をさせていただきました


自分自身が自分と向き合うことを恐れて
限られた時間を浪費していたからこそ
最後の講座を通して伝えました


どのくらい届いたかわかりませんが
きっと何年か先に
7HJの先生がこんなこと言っていたなぁ
って思い出す日がきてくれると思います


人の目や評価を気にして
自信がないのにあるフリをして
家族から愛されていることにも気付けない
そんな僕は人生修行のために
来月からアメリカに留学します


お遍路のような時間になると思いますが
帰国したらよりレベルアップしていると
そう信じてチャレンジします


長い長い報告になりました


最後に感謝を伝えて終わりにします


7つの習慣を僕から学んでいただき
本当にありがとうございました


また何かのきっかけでレベルアップした
僕と皆が再会できることを願っています


それでは心から感謝して
失礼致します