元々、お互いに結婚したのは30代後半だったので、今振り返るとそんなに悠長なことを歳では無かったんでしょうが、
結婚してから初めの半年間は子供は出来ませんでした。
そんなに夜の生活が活発だったわけでも無いですし、排卵日のタイミングさえとっていたわけではないので、
今更ながらなかなかできないわけだ
とは思います。
子供が欲しいなぁとは私は思っていたので、
先ずは風疹の予防接種をうけました。
インフルエンザのワクチン接種もそうですが、
私はワクチンを打つと、かなり体調が悪くなります。
コロナウィルスのワクチン接種なんかホントに出来るんだろうかと、不安になります。。。
その後、正直、妻に決意表明する目的と、
今自分でできることはやっておこうという事で、
一人精液検査をしました。
人生初の婦人科。
しかも、一人。。。
なんというか、女性専用車両に間違って乗ったかのような煩わしさ。
中には、ほんと中学生くらいの子から大人までいましたが、男は夫婦で来ている人を除いて私一人だけでした。
不妊治療の病院ってわけじゃないので、
やはり目立つ!
あまり目立たないように、コソコソしてはいるものの、やはり目立つ!
ようやく、名前を呼ばれると、
ここで人生で初めて、タイミング法や卵管造影、体外受精等、不妊治療の話を聞きました。
なんだか、少しだけ、もう子供授かれるんじゃないか?くらいな気持ちになってきました。
「世の中の男性諸君より少し不妊治療について知っているぜ。。」
かのような、痛々しい誤解があるわけですが、
その週の土曜に早速検査することに。
ここで思ったのは、婦人科って男の先生もいるんだぁ〜というカルチャーショック。
女性の立場からすると、あたりまえかも知れませんが、わたし的にはビックリでした。。

つづく