今、中学1年生になる男の子と小学4年生になる女の子(きょうだい)に英語を教えています。
そして、中学2年生になる女の子にも教えています。
教えることは簡単ですが、興味を持たせる授業をすることや 勉強の嫌いな子に覚えてもらう難しさを痛感します。
きょうだいチームはまだ順調な方ですが、やはり小学生に中学生と同じことを教えるのは非常に難しいです。
中学生に対しては、今のスピードでいいのか焦りを感じます。
小学生に対しては、中学生と理解度が違うし同じことをするのが不可能だと本日判断。
今後は同じ時間で違うことを教えることに挑戦します。
そして問題は中学2年生になる子・・・6年生の時は英語好きやったのに、中学で英語嫌いになってました。
理由は英語の先生が嫌いやから・・・。
よくある子供の言い訳や。
私も中学の時よくそのセリフ吐いとったわ・・・
6年生から英語を勉強しとったのに、もう2年生やのに、全然できやん!!
「そんなん習ってへんし!(`ε´)」 と教科書に載っとんのに堂々とのたまう!
学力を見るためにテストすると、驚きの理解力!!
「あんた、日本語読んでへんやろ!!」 と言うレベル。
まず問題を読んでない、読解力がない、想像力がない!!
これって、能力じゃなくて「やる気」の問題ちゃうの?!
教えたってやる気がなければ覚える訳がない
嫌々したって、単語書かされるだけでまったく理解できひんねやな・・・・とこの子に教えてもらいました。
たった3日間の期間限定でしか教えられへんかったから、代名詞だけ教えました。
まずその子の性格と特徴をつかんで、その子が楽しめるように工夫したら、少し覚えてくれました。
そして今教えてるきょうだいチームに入りたい、と本人がやる気を出したのが一番の嬉しかったこと!!
学力も個性なんやと、今回の件でつくづく思い知らされました。
そして、人間関係を築かなければいけないのだとも。
こどもであっても一個人。
「こども」というくくりで見てはいけないのだと、痛感しました。
3日間のうち、1日目は点数の悪さとこどものふてくされた態度に凹みまくってましたが、それがあったからこそ私も学べました。
この経験はほんまありがたかったです。