子どもの学習力・運動能力がグングン育つビジョントレーニング

こんばんは

子どもの成長発達に関わるビジョントレーナー

目の学校新大阪校の横田真実です

子どもの成長・発達＝ビジョントレーニング？！

「初めて聞いた！」

って方がたくさんいらっしゃると思います

私も大学生の頃、幼児教育を学びましたが

「ビジョントレーニング」なんて言葉すら出てこず・・・。

教育者の立場になってから

初めて聞いた言葉でしたっ！

ただ、この

「ビジョントレーニング」って

子どもの成長・発達にとっても重要で

アメリカ、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパや

その他の先進国では

「医学」とされていてお医者さんがいるんです

オプトメトリストと呼ばれる方たち。

部類は日本でいうと

眼科！

（日本では視機能訓練士が当てはまるとも言われています）

目の病気になれば眼科にいきますよね？

では

目の使い方をうまく使えず、

学習面で苦労していたり

運動能力が発揮できなかったりしたときって

みなさんどこの専門機関に行きますか？？

これは私がいったカナダのショッピングモールで見つけた

目医者さんです。

オプトメトリー制度のある国では

オプトメトリストと言われる

目の病気を治す眼科医ではない

目の機能を改善させる視覚のお医者さんがいます。

そこには

・椅子に座るときの姿勢や物を読み書きするときの姿勢が悪い

・運動がとっても苦手

・学習に障がいがある

・落着きがない

・字を書く筆圧が薄い、濃い

など、悩みを抱えた多くの方が訪れ

問題があればビジョントレーニングを行うのです。

（就学前に視覚調査を行う国もあります）

ちなみにこのビジョントレーニングは

今では多くの目的で行われています。

・障がいを持つ子どもが自分の体を認識できるように

（心と体のバランスがとれるよう）

・運動能力を上げるため

（多くのスポーツ選手が行っている）

・リハビリのため

・カウンセリングにも使われていたり

（心の安定）

少年院にいる子どもにビジョントレーニングを行った結果

再犯罪がかなり減少したという報告にはかなり驚きました。

残念ながら日本にはこの制度はありません。

ですので、

知らないまま自分の本来の目の機能を使えず

他の人よりも頑張って生活をしなければいけないのです。

アメリカ、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパでは、

すでにオプトメトリストは高度の専門職で、

アジアにおいても、

フィリピン、韓国、中国など、

すでにオプトメトリーが制度化されている国、されつつある国があります。

早く日本にも制度化してほしいものですが

今の日本の現状をみると

まだまだ難しい・・・

困っているのは子どもや

お母さん、お父さん、先生方なのに・・・。

目は

自分しか見えないから気付きにくい！

だからこそ、

保護者や先生方は

知っておかなければ怖いんですっ

一度このチェック項目に目を通してみてください

実際にこのチェックリストは使われています。

（一つでも当てはまれば目の機能に問題がある可能性があり、

他の子に比べて頑張らなければいけないかもしれません。）

□文字のバランスが悪く書くことが苦手。
□本を読むのが遅く、とても疲れやすい。
□家でゲームばっかりやっている。
□じっと座っていることが苦手。
□勉強していても集中力が続かない。
□話を聞いているのかいないのかわからない。
□ボールを使って遊ぶのが好きではない。
□よく転んだり、ぶつかったりする。
□同年代の他のお子様より幼く感じる。
□机に向かっている姿勢が悪い。

もしそうならビジョントレーニングで改善することができるのです。
※視力が良いから「正しく見えている」わけではありません。

目の使い方チェックは随時受付けています