
前回がシャディクのほろ苦い恋愛模様だったのに対し
今回はスレッタとミオリネのすれ違いが描かれます。
紆余曲折あり株式会社ガンダムを立ち上げ、
その社長となったミオリネ。
経営戦略化のトップとしての才覚をメキメキと発揮し
生徒たちだけで運営を行いながらも
彼女の優れた手腕により、医療事業としてのガンダム社は
着々と基盤を整えていきます。
テレビのインタビューにて、直々に会社の説明をしたり
「クソオヤジ」と忌み嫌っていたベネリットグループの総裁デリングにも
事業の経過報告を行い、父である彼から真摯な意見や褒め言葉をもらうなどして
健全な親子関係とは言えないまでも、以前よりはまともな交流ができるようになっているようです。
このことでデリングの娘、株式会社ガンダムの社長として
会社経営が充実してきているミオリネは父の支配から逃れ
地球に行きたいという当初の動機が弱まっている感があります。
一方のスレッタは会社の都合でミオリネが留守の間
彼女が大切にしている温室の植物の世話を任されていましたが
ある日なぜかその温室に業者らしき人物が入っているのをみて
慌てて彼らを追い出そうとします。
ところがそれはミオリネが雇った人たちで
このことでスレッタは彼女が自分を信用していなかったのだと感じます。
スレッタの負担を減らそうという善意ではありますが
会社の仕事で多忙なミオリネは、資料に目を通しているためスレッタの顔が見えていません
スレッタが気に入っていたエランを会社のテスターとして雇ったこともあっさり告げ
自分はもう必要ないのか、というスレッタの問いかけにも「そうね」とそっけなく
あくまで悪意なく、冷淡に言い切ってしまいます。
相手の都合を考えずに自分が一番良いと思ったことを勝手に進めて
それを相手のためと思って一方的に押しつける
彼女自身が「クソオヤジ」と嫌悪していた父親と全く同じことをしていることに彼女は気づいていないようです。
ショックを受け、やりたいことリストの「お揃いのキーホルダーをつける」
のためミオリネに渡そうと用意していたキーホルダーがスレッタの手から滑り落ちます
今回はなかなか辛い回でした。
本筋はガンダムが新しく出たり、御曹司グエルがボブになっていたりと
かなり動きがあったのですが
単純にガンダム特有の軍事・政治的な話はさっぱりわからないタイプなので
「なんか大変なことになってるな」という感想です
今後さらにハードになってバンバン死人が出そうな感じがします。
でも個人的にはもう少し今の学園生活を中心に
ライトな作風のガンダムがあっても良いんじゃないかとは思います。
というかライトじゃないと途中で辛くて離脱してしまうかもしれません