「フランエレガン ユズヤ」箕面名産、香り高い実生の柚子を使った大福『リトルトレジャー』! | 全国のグルメ食べ歩き

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大阪府箕面市、箕面公園滝道沿いの「橋本亭」の中にあるお店『Franc et élégant YUZUYA(フランエレガン ユズヤ)』。

 

 

「橋本亭」は明治43年(1930年)に滝道の一の橋のたもとに旅館として築造されたそうで、その後100年以上、箕面公園の観光拠点施設・滝道のシンボルとして愛され続けてきたとのこと。

 

 

後継者難を理由に一時休業したそうですが、復活を望む声が多かったことから平成16年(2004年)に建物を改修し、1階にカフェやギャラリー、2階は交流・イベントが実施できる複合施設としてリニューアルオープン。

 

 

平成28年(2016年)に発生した崖崩れの影響から平成31年(2019年)1月に全面撤去されることになったそうですが、明治時代の貴重な建物を残してほしいという市民の要望から、従前の橋本亭の外観を復元し、地域のシンボルとしての景観を復活させるとともに、新たな観光拠点として再築されたそうです。

 

 

地域の特産品を使った店舗を条件にテナントを募集したそうで、2010年にオープンした箕面市内のフレンチレストラン「franc et ēlēgant」が手掛けることになり、2020年11月に『Franc et élégant YUZUYA』をオープン。

 

 

こちらのお店は店名通り、箕面の特産品である「柚子」がメインのお店になっているとのこと。

 

 

一般的な柚子は接ぎ木で栽培されていますが、箕面市止々呂美(とどろみ)地区ではほとんどが種から育てる「実生(みしょう)栽培」で作られているそうです。

 

 

接ぎ木で栽培された柚子は4~5年で収穫されるのに対し、実生栽培された柚子は種から15~16年かけてやっと収穫できるそうで、大粒で豊かな風味が特徴とのこと。

 

 

こちらのお店で特に食べたかったのが、フェアトレードホワイトチョコレートと黄身餡を合わせて、柚子の香りを求肥で包んだ『リトルトレジャー』というお菓子。

 

 

箕面大滝で紅葉を堪能した後、帰りに寄っていくことにしました。

 

 

 

 

この日は土曜日、お店には11時20分頃に訪問。

 
 

 

 
 

『リトルトレジャー』はテイクアウト商品もありましたが、今回はイートインでの利用。

 

 

この時1席のみ空いていて、待ち時間無く済みました。

 

 

 

 

ドリンクとのセット『リトルトレジャーセット』900円(税込)があったので、こちらを注文。

 

 

ドリンクはコーヒーか紅茶から選べますが、+100円の追加料金で『ホワイトチョコゆずオレ(ホット)』を注文!

 

 

 

 

求肥は薄めながらモッチリ食感、爽やかで香り高い柚子の香りに、まろやかでコクのあるホワイトチョコと黄身餡がとても相性良く、濃厚ながらあっさりといただける上品な大福。

 

 

これめちゃくちゃ美味しいです!

 

 

ホワイトチョコゆずオレは上のクリームと柚子ペーストはとても美味しいのですが、個人的にコーヒーと柑橘風味の組み合わせが苦手だったようで、コーヒー単体にしておいた方が良かったかもという結果でした。笑

 

 

リトルトレジャーはまたお土産にも必ず買って帰りたいお気に入りスイーツになりました。

 

 

次回箕面公園に遊びに来た際は、2021年にオープンしたという、柚子の香りを大切に、日本の伝統の寿司と日本の発酵食品漬物を使った「YUZUYA Style Sushi」のテイクアウト店「YUZUYA別亭」にも行ってみたいと思います。

 

 

ご馳走様でした!

 

 

 

 

フランエレガン ユズヤ

072-725-9552

大阪府箕面市箕面2-5-37 Franc et elegant ゆず屋橋本亭 1F

https://tabelog.com/osaka/A2706/A270603/27120815/