2018   11/3

大事なこと書き忘れてました。
今回の転移で採血Drは
「だから言ったじゃないのー
   標準治療してないからこういう事に!」
と言わんばかりの不機嫌でしたが、
多分来月 採血とホルモン剤処方の日に
この件を蒸し返すだろうと思います。
植松先生から採血Drへ丁寧な手紙を
書いて送ってくれたけれど
私の前でそれを広げながら採血Drは

「特に頼まれて無いし」
「乳腺専門ではないから責任持てない」
「何をしろと言うの?」

と切口上で投げやりな言い方でした。
採血は病院でないと出来ないので
毎月採血とホルモン剤処方を頼めばOKと
植松先生は考えていたようですが
採血Drの予想以上の硬直で、今後
別な道を検討すべきかなと既に思います。

私が3年前にUMSで治療した左乳癌は
消えてそのまま今でも無事です。
その乳癌を切らなかったから 
今回転移したわけではありません。
切っても切らなくても転移はします。
それは誰でも知ってます。

治療で消えた左乳癌は もうとっくに
減価償却出来てるんです。
なんの苦痛もない3年の日々で。

あの時標準治療してたら転移しないなんて
そんな事はないのです。
私が治療後何の投薬もなく副作用もなく
元気に働けて来たのはこの治療の成果です。
私が一番望むのは普通の生活です。

だから本当は転移などしないでそのまま
無事に過ぎていけば良いサンプルになるけど
その点では実に残念なことです。
植松先生も、あなたは八割がた無事に過ぎる
と思っていた、と言ってました。

私の治療を知っている数少ない人達も
ブログ読んでる皆さまも
あー やはりあの治療はダメなのか、
あれ程元気な人が3年で末期癌になるなんて
やはり切って目一杯抗癌剤で転移再発を
食い止めないと!なんて思われるかもですが
それはちょっと違いますと私は思います。
病気であっても、その苦痛、治療の苦痛から
なるべく遠い治療という事で
UMSは患者の想いを汲み取っています。
万能な治療は何処にも無いので
困難も限界もあり得ます。何選んだとしても。

でも私はやはりこれで良かったと
今でも思っています。
末期と言えども今日、今現在 元気です。
ホルモン剤一粒今のところ何も起きてません。

末期癌認定という過去から
この現在をスルーして
未だ見ぬ未来を想像するのは変でしょう。

私は今の元気から未来を見ています。
癌のシナリオ通りにいつか弱っても
この先半年の人体実験で
私の癌が知らない私を見せてやります。
私が作った癌にリスペクトも忘れず。

追記が長くなりました。
こんなこと書いてる間にも
コスタリカへ行こうという誘いが来ました。
海外の人から。
コスタリカってどの辺だっけ?
もうそっちのほうへ心は向かってます。