メニエルさんたちの体験談・ブログ版 -2ページ目

効果があったものは

よく笑う

よく寝る(メニエール病は疲れをためてはいけないので睡眠は不可欠です)


睡眠は意識的にとるようにしました。今でも翌日仕事で午前0時を過ぎて眠れないときはマイスリーを服用するようにしています。
ただ、できるだけ薬は避けたいという気持ちもありますので寝る前にお香をたいたり、ホットミルクをのんだり等、リラックスできる環境を整えています。

さて問題は「よく笑う」です。楽しくないのに笑えません。


3度目の再発の頃はデカ発作のたびに落ち込み、ほぼ毎日泣いていました。よくわからないけど、悲しくて、悲しくて泣けてくるのです。
きっと両耳メニエールになった自分が可哀想だったのでしょう。好きな音楽もきけず、楽しみを奪われたと思っていました。努力が報われない自分が悲しかったのでしょうね。
でも今、その頃の自分を思いだすと笑えます。ほぼコントですね。

きっかけは些細なことでした。
毎日泣く私を不憫に思ってか、湿っぽいのが嫌いだからか主人がある日お笑いのDVDをたくさん借りてきたました。
最初は、気分ものらないし見たくないし、私と一緒に泣いてくれない主人に腹が立ち無視していました。こっちは悲しくて仕方がないのに、主人はビール飲んでゲラゲラ笑うんです。
最初は毎日笑っている主人がうらめしかったのですが、なんかずっと画面がついているとうっかり自分もみてしまい、気がついたら笑っていました。笑った私をみて主人がいいました。

「笑ったほうが楽しいぞー。」

「笑っている間は不快症状から解放されるかも。」そんな気がして、どんどん面白いものに手をつけはじめました。
このあたりからどんどん症状がよくなっていったような気がします。

またある日、脳科学者の茂木先生がTVで言っていた内容が私の心にガツンと入りました。
「今どんなに不幸な人もあきらめないでください。絶対よくなると思っていたら、腦は時にすばらしい働きをし、すばらしい結果をもたらすんです。」
確かそんな内容の力強いメッセージでした。

この言葉を聞いたとき、よくわからないけど「そうだ!」と思いました。「奇跡が起こるかもしれない!」そう思いました。

結果、奇跡がおこったわけでないですし、治ったわけでもないですが、
毎日泣いていた私が、気付けば毎日笑うようになっていたし、デカ発作も治まったので、きっと腦から良いホルモンがでて病気が軽快したのだと思います。

疑念を抱いたらすぐ別の科で・・・結果「硬膜下血腫」でした。

あまりに症状がひどいので、先日救急でかかりつけ耳鼻科に行きました。タクシー嘔吐しつづけ、意識ももうろうとし、自分で歩くことも不可能な状態で、私も脳の方では?と思いCTは以前撮りましたが、MRIと撮ってもらおうと思い連れて行きました。
耳鼻科医は、意識が混濁している状態を診てもメニエルだと言い続けるので、
兎に角、MRIを撮るよう怒鳴るように要望してやっと重い腰を上げた状態でした。
結果「硬膜下血腫」でした。
一番最初の救急搬送時は、循環器系の病院で、脳のCTを撮りましたが異常なしと言われ、耳鼻科を紹介されメニエルと診断され信じ続けて、もう脳を疑わなかった・・・・
もう少し血腫が大きくなっていたら命にかかわったそうです。
兎に角、皆さまも医者を全面的に信じないで、疑念を抱いたらすぐ別の科でも検査をされた方が良いですね。

実は脳梗塞でした。

実は自分はメニエール病ではなく脳梗塞でした。4つ程、病院を回って発覚致しました。どちらにせよショックで暫くは放心状態でした。普通に生きる事がどんなに幸せなのか。。。あの頃のように力強く動いていた左手足が愛しくて仕方ありません。病状が違うと分かった今、こちらにはお世話になれませんが心より皆んなの幸せを祈っています。止まない雨は無い!明けない夜は無い!!ですよね♪〇〇さん書き込み有り難う!!私も頑張ります!!