Zさんはlogさんと日本へ来た時に一緒に夕ご飯を食べたことがあって、第一印象から聡明でとても素敵な印象を受けました。
Skypeのビデオで挨拶してくれたので、Zさんに「今日はどんな日でしたかー?
」と聞くと、今、台湾でマンションを借りるために不動産を回っているとのことでした。「大家さんに” 放鸽子”されたんだよー。」とのこと。
「放鸽子」って、ハ。。。ハトを飛ばすの。。。。?

と、私の思考回路が止まった時、「大家さんが現れなかったということですよ。」とlogさんの解説が入りました。そうなのです。直訳では”ハトを飛ばす”という中国語:
「放鸽子」、慣用句として「約束をすっぽかす」と言う意味になります。
よく受動態として使われるので、「我被房东放鸽子了」(大家さんに約束をすっぽかされた。)とのように「被」がつきます。
能動態の場合は、「我放log爸爸和log妈妈鸽子了」(logパパとlogママとの約束をすっぽかしてしまった。)と、「放」と「鸽子」の間にすっぽかされた当人を入れます。
昔、ハトに託した手紙でコミュニケーションをとっていた時代、AさんとBさんがハトを往復させて初めて約束を果たした習慣から、Aさんが手紙を付けたハトを放ったのに、Bさんが返信を付けずにハトのみをAさんに返したこと(約束をすっぽかした)が由来とされているようです。
あるいは、ハトは帰省本能があるので、すっぽかされた人をハトと見立て、”放っておいても問題はない”ことから、この慣用句が出来たとされているとも言われているようです。
慣用句は一見意味が分からないけれど、時代の習慣や背景を垣間みれて面白いです。

ちなみに、英語では、"stand (sb) up"と言います。
