去年の秋ごろから海外で急増している新型コロナウイルスのオミクロン株の変異株「JN.1」の感染が、韓国国内でも拡大しています。
 
先週、全
国の医療機関から報告された新型コロナの感染者のうち、51.6%がJN.1に感染していました。

JN.1の感染が全体に占める割合は、11週連
続で大きくなっています。
 
JN.1は免疫を回避する能力が高いとされ、今後、置き換わりが進めば、さらに感染者が
増える可能性があります。

保健当局は去年8月に、新型コロナの感染症等級を2級からインフルエンザと同じ4級に引き下げ、3年半以上続けていた新規感染者の全数検査をやめ、標本検査に切り替えました。