入試まで残り100日!開成中の志願者は何をすべきか?過去問分析を手かがりに考えていきましょう。ちなみに私は、開成にはご縁があります。大手塾のNとYの両方で開成対策講座を担当するのは、業界広しといえども、おそらく私だけでしょう。
1.開成中入試の文章内容
年度
説明的文章
文学的文章
サプライズ
H17
思想と品物の対比
腸チフスで死んだ親戚に似ている恐怖をお祖母ちゃんが解消(戦前)
H18
言った側に悪意はないが人を傷つける(礼儀知らずとあるべき姿との対比)
貧困家庭の団結(戦前)
作文
H19
×
ペットロス(戦前、ペット間の対比)
長文一題
H20
戦争の傷跡は今でもある(戦争は過去⇔現在の対比)
人の秘密を暴くな+先生への尊敬(戦前)
作文
H21
和の精神(米と郷土食との対比)
勇気を持て(祖母の影響)
H22
歴史に参加せよ(しない場合との対比)
仮面をつけて生きる、戦争への意見(戦前)
「やばい」に「ございます」をつけたら?、作文
H23
変化や進歩のみが善か?(現代社会と筆者の意見との対比)
母と娘の冷戦
中沢慶の出題
戦後
H24
×
偉そうな上級生への反抗(戦前)
長文一題
H25
×
弱者への同情
長文一題
戦後
H26
祟りの思想(現代社会と筆者の意見との対比)
お祖父ちゃんにとって孫のおならは真珠
詩
ひらがなの筆順
上の素材文分析からすると、説明的文章は「対比」を突破口に文章の読み取りを要求される場合が多いことが分かります。少なくとも「対比」型の文章読解は訓練して入試に望んでほしい。
また、文学的文章の読解では、「戦前」を舞台とするものが圧倒的に多いと分かります。戦前には強かったが、今は薄れつつある価値観、たとえば、家族の団結、先輩や先生への尊敬、勇気の大切さ、ペットへの愛情、戦争の悲惨さなどへの理解が求められています。これらの文章に集中的にあたっておきたいです。また、おばあちゃんが主人公の変化のきっかけになるものが二問あり、さらにおじいちゃんの心情の読み取りが要求されているものもあります。おじいちゃんやおばあちゃんと交流を深めておくのもお勧めです。
そして、頻繁にサプライズがあるのも開成中国語の特色です。「何かやってくるかもしれないが、あわてない!!」という気構えで受験しましょう。
2、開成中入試の出題内容(H17~H26)~2題以上出たもの
心情記述26題
心情変化記述3題
心情選択肢1題
心情の理由となる認識の記述6題
心情語の抜き出し1題
言葉の意味4題(内2題は言葉の意味の違い)
言葉の意味選択肢1題
具体化3題
性格2題
上の分析から明らかなように、心情把握を要求する出題が圧倒的に多いということが分かります。だから、心情把握問題については、自分なりの解法を確定しておく必要があります。心情把握については、拙ブログの
http://blogs.yahoo.co.jp/mk9aa7m2_school_blood/1785035.html
http://blogs.yahoo.co.jp/mk9aa7m2_school_blood/1800337.html
http://blogs.yahoo.co.jp/mk9aa7m2_school_blood/1837773.html
http://blogs.yahoo.co.jp/mk9aa7m2_school_blood/1852559.html
http://blogs.yahoo.co.jp/mk9aa7m2_school_blood/1865181.html
に詳論しておきましたから、参考にしてください。
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