2021年のオーストラリアの天候は11月に雨が多く、洪水も各地で起きました。
そして、私、この洪水の被害者となりました
結果からいうと、車の水没。
詳しくは…
10月末から週一で仕事をしてたんですね。
12月初めの仕事の日に、ゲリラ豪雨の様な雨が降り、職場近くの川(creek)の水位が上昇。
橋の近くに停めてた私の車が水没しました
ショッピングセンターの中で働いていて、車を移動して下さい的なアナウンスが流れたのは知ってます。
でも、アナウスされたのはstreet(道路)の名前。ショッピングセンター沿の道路。
私が駐車してたのは橋の下。
アナウスされたのは橋がある道路の名前。
私の理解
➡︎ショッピングセンター前に路駐してる人の車を移動してほしいアナウス
アナウスは1回だけ。
ショッピングセンター内にアナウスが流れる事は初めてだったけど、繰り返されないし、そこまで重要ではないと思ってました。
同僚が車の移動をしに行く。
(私と同様、橋の下に駐車してた)
戻ってきた同僚がすごい雨だったと言い、私に車の移動しなくていいのかと聞いてくれた。
私は橋の下でも橋から少し離れてるから、移動しなくても大丈夫と伝える。
(以前、川の水位が上昇した時に橋の下を見たら大きな水溜まり程度の川の水が溢れてたから、橋の真下の駐車場を避ければ大丈夫だと思ってた)
でも、仕事が終わって外に出ると、橋の上に人が数人立って、橋の下を見てる。
そして鳴り止まないクラクションが聞こえる。
小走りで橋まで行くと、私の車含め数台の車が水没…
これ⬆︎でも水位は下がった時…
本来、赤い車の向こう側に小さな川があります。
息子のデイケア閉園まで残り約45分…
とりあえず、シェルターのスタッフに電話。(すでに帰宅してる時間)
迎えに来てもらい、息子を迎えに行く。
閉園10分前にお迎えに行けました。
迎えに来てもらった時に、シェルターのスタッフと一緒にもう一度、車を確認。
この時、野次馬の中にレッカー車(tow truck)の人がいたので、アドバイスをもらう。
車は屋根まで水没したので再起不能。
保険はthird party(対人・対物のみの補償で洪水はカバーしてない)なので使えない。
水位が下がったら車を移動してくれる(割引きしてくれて$200弱。翌日、車の中の荷物を取りに行った時に支払いました)ってことで車の鍵を預ける。
荷物を取りに行った時にナンバープレートも持ち帰って、運輸局に行きナンバープレートを返還して廃車となりました。
この時に、レッカー車の人と私たちの話のやり取りを聞いていた、ラジオ局の人がいて、クラウドファンディングを提案してくれる。
クラウドファンディングのアカウントを作れば、ラジオでアカウントを宣伝してくれるという流れになりました。
翌日、クラウドファンディングのアカウントを作ってもらい、クラウドファンディングをスタートしました。
目標は$6000。
(乗ってた車の購入相場額)
1週間位して、日本からも寄付してもらえることに気付き、家族にもアカウントのリンクを送る。
半分以上は見ず知らずの人の寄付で、残りの半分近くは家族からで目標額達成!
自分の貯金も足しにして車探しスタート。
(いまここ)
車探しもラジオ局の力を借りていますが、今回の件で、人の温かさが身に沁みました。
困った時にすぐに助けてくれる温かさ。
感謝しかない。
まさか自分の車が水没するとは…
仕事の行きも帰りも雨は降っておらず、傘いらずだったのに、車は水の中。
今回の洪水被害は他の地域でも大きくて、亡くなった方もいます。
自然災害の脅威を思い知りました。
では
