今回は出生前診断について…


出生前診断検査は11〜13週目の時に受ける検査です。

オーストラリアではNT scanまたはharmony testと呼ばれるそうです。

検査内容は血液検査と超音波検査だと思います。

というのも、私はこの出生前診断検査を受けていないので詳しくは知りません。


この検査でわかること…
主に、
染色体の異常の有無の可能性
性別
です。


私にとって初めての妊娠。
私の年齢35、彼51。
お互いの種は決して若くないチーン
心配になる要素は無くもない。

でも、ナゼ私は検査を受けなかったのか?

答えはお金と、検査結果にあります。


まずは、お金…
この時期、私はパートナーVISA申請直前で金銭的に余裕がなかった。
気になる検査のお値段は、$450〜$1200です。(場所と検査内容によって、料金は異なります)
いくつかの検査機関に問い合わせました。
メディケアを持っていたとしても、この検査料金はカバーされないそうです。


次に、検査結果…
この検査でわかるのは染色体先天性異常の有無の確率です。

陰性の結果なら99%の確率で、先天性異常は無い事になります。

陽性の結果だと…?
結果が陽性でも100%染色体先天性異常があるとは限らないのです。
仮に陽性だったとして、私はどうするか?って事を妊娠9〜10週目の頃に真剣に考えました。

考えた結果…
もし陽性だとしても、結果は100%ではない。可能性があるだけ。
なので、産むことを選ぶであろう。もし、障害を持って生まれてきても、子どもより先に逝ってしまうであろう私達の代りに、この子をお世話してくれる兄妹をつくればいい。という考えに至りました。


彼の考えは、検査を受けなくてもいいと思うけど、私が受けたいなら受ければいい。
受けなくていいと思う理由は、前妻との子ども2人(2人目の子は彼48、前妻37?)は健康だったからと、彼と私の家系に障害を抱えている人がいない。


そんなこんなで、私は出生前診断検査を受けませんでした。


なので、私は妊娠14週目の頃に再びDr.を受診。
受診時に、出生前診断検査を受けなかった事を伝えると”No problem”(大丈夫)とのことでした。
そして、次に受けるべく血液検査と超音波検査の紹介状をもらって終了しました。
血液検査は2つあって、1つはすぐに受けてもいいとの事だったので、Dr.受診後に同じメディカルセンター内にある採血roomに行き、採血してもらいました。

この時に私はすでにメディケアを持っていたので、Dr.受診と血液検査はメディケアでカバー(無料)されましたウインク



出生前診断検査は人それぞれ意見が分かれると思います。
もし、悩んだ時にはパートナーや家族と相談して受診の有無を決めることをお勧めします。