震える手で
「冷静に対処しよう」と言われてるけれど
頭ではわかっていても、とても冷静ではいられない。
でも、みんなに無事を伝えるために、今の状況を伝えるために、
震える手でこれを書いています。
11日、東京は震度5の地震がありました。
とても怖かったし、32階のオフィスは本当に揺れました。
でも、私や、都内にいる友人達はそれで怪我をしたりということはなく、
みんな無事にしています。安心して下さい。
ただ・・ただ、実家が悲惨なことになっています。
未だに行方不明者が沢山いる地域。とても被害の大きかった地域。
しっかりしなきゃ、そう思いながらテレビを見ていて、実家から
車で2,3分の場所が映し出された時は、そのあまりの悲惨さに
涙が止まりませんでした。
幸い両親とは連絡が取れ、無事は確認できたものの・・
たった一言、「大丈夫」と・・・
私達に心配をかけまいと気丈に振舞っているんじゃないか、と
思わずにはいられませんでした。
妊婦である姉は、心配のしすぎでお腹が痛くなっているというし。。
2週間前、姉がどうしても、どうしても両親の顔が今すぐ見たい、と
今会わなきゃダメな気がする、と言って突如会いにいったのは、
これを予感してたからなのでしょうか・・。
ライフラインが全て断たれている上に、この寒さ。
どれほど辛いか・・特に母は丈夫な体ではないため、
そのことばかりが頭に浮かびます。
いつものように、明るく笑って「大丈夫、大したことなかったわよ」って
言ってほしい。早く声が聞きたいよ。
皆様、できる限りのご協力を、心からお願い申し上げます。
新しく
「やってみないか?」
と、打診を受けたのは金曜日の夜。
君のキャリアのためになると思うんだ、 と。
新しい仕事のオファーは未知のことだらけで、
本当に私にできるのかな?と不安に思いながら、
いつの間にか、YESと答えていた自分。
夜中まで働くことになるかもしれない。
休日出勤もあるかもしれない。
すごく大変だと思うよ、と説明を受けたけれど。
でも、やってみたい、という気持ちの方が大きかったから。
何より、私のキャリアを考えて、そのポジションが必要とわかった時
まっさきに私の名前を挙げてくれた、上司の期待に応えたい。
そんな気持ちもあって、これから新たな一歩を踏み出そう、と決めました。
きっと今は、自分の力を最大限出す時期なんだと、自分を信じて
全力を尽くすのみ!




