すっかり春めいた天気のいい日。
春とはいえ、日差しの強さは、早くも初夏を思わせる。

元気になり退院出来て1ヶ月が過ぎたが、めまいは相変わらずだ。
入院中、ずっと気になっていた菜園のお世話が、めまいがあってもやらねば。
とりあえずすぐ世話が必要なのはスナップエンドウで、11月に播種して芽を出させ、小さい間に越冬させた苗だ。
本格的な春を迎え、グングンと成長する苗。
葉も大きくなり、背丈も伸び、支柱やネットを施す必要がある。

今回、新たにネットを新調するにあたり準備した。
説明書のとおりの手順でやってみるが、上手くいかない。
視野の欠けとめまいにより、、一体どうなっているのか分からなくなる。
ネットを支柱に通す手順も説明書を守りやっても完成に近づかない。
1時間悪戦苦闘したが諦めた。
妻に声をかけ手伝ってもらい、説明書とは違うやり方で何とかネットは出来た。

次は設置だ。
畑にネットや支柱、麻紐を持って行き、畝に指してみる。
左手に麻痺が残り、力も弱く自由がきかない。
思った位置に支柱を立て、地面との垂直、平行を見るが、これがよく分からない。
妻にもそれを訴えるが、大体オッケーよ、と。
妻とあれこれ言いながら支柱を立て、麻紐で固定した。
とても自分一人では無理だ。
こんな事も困難になったのかと、また落ち込んだ。
めまいも酷く、疲労度は濃くなる。
とても長時間は出来ない。

クラクラと視野の欠け。
スナップエンドウのツルをネットに掴まらせて、上に伸びるように手助けしてやるも、こっちが助けて欲しいと思いながらお世話した。

今回めっちゃ播種して、めっちゃ芽が出ている。
まるで、隣のトトロに出てくるどんぐりの芽がニョキニョキと無数に出るあの場面のようだ。
これに花が咲き実をつけると思うとワクワクする。
めまいも疲れも吹っ飛ぶというものだ。