カロリー編
「ビールが太りやすい、というのはじつは誤解なんです。もちろんアルコールにもカロリーはありますが、これは体内に蓄積されにくい性質のカロリーですから、毎日飲んだからといって太ることはありません」
「それはビールで摂取したカロリーが問題なのではなく、一緒に食べるおつまみが原因でしょう。ビールを飲んでいると、どうしても脂っこいものやタンパク質の多いものなど、高カロリーな料理が食べたくなりますからね」
確かに、ビールには唐揚げやら餃子やら焼肉やら、高脂質・高タンパクのメニューがやたらと合う。森田先生いわく、ビールは胃液の分泌を促すため、食欲を増進させる性質を持っているというから、なおさら注意したい。締めにラーメンなんて食べようものなら、カロリー摂取量的には最悪といっていいだろう。
「ちなみに一般的な目安でいうと、ビール大瓶1本(633ml)のエネルギー量は246kcalで、そのうち体に蓄積されるのは89kcal。日本酒(一合)は198kcalに対して蓄積されるのは42kcal。焼酎やウイスキーなどの蒸留酒にいたっては、体内に蓄積されるカロリーはほぼ0とされています」
つまり、あわせて摂る食事の内容にさえ気を付けていれば、アルコールは肥満の原因にならないわけだ。「飲み過ぎで太った」というのは言い訳に過ぎない。そもそも食べ過ぎないよう気をつけるべきだろう。お酒に罪なし!
痛風編
「ビールがひときわ多くのプリン体を含んでいるわけではありません。
たとえば、青汁やもやしにはビール以上のプリン体が含まれていますし、
かつお節にいたってはビールのおよそ50倍。
でも、かつお節が健康に悪いなんて話は、まず聞かないですよね?
要は腎臓が正常に機能して、不要になった尿酸を適切に排出できていれば、
痛風になる心配はないんです」
つまり、痛風を予防するにはプリン体を避けるより、尿酸をきちんと排出させることが大切。
アルコールの過剰摂取は肝臓を疲弊させるため、窒素を処理しにくくする可能性はあるそうだが、
ビールを我慢するより「第一に水分補給を怠らないこと、
そしてウォーキングなど適度な運動を欠かさないこと」
痛風予防には効果的とのこと。ビール党諸君は、ぜひ肝に銘じておこう。
全て
信じるか、信じないかは
あなた次第









