緑道のグラジオラス


ミニシアターで公開が始まった「アニマル ぼくたちと動物のこと」を観てきた


2021年フランスのドキュメンタリー、カンヌ国際映画祭にノミネートされフランスで大ヒット






地球生命の絶滅危機を阻止したいと、16才の高校生2人が世界各地でインタビューを試みる


科学者たちは「6度目の大量絶滅」が始まっていると叫んでいるが


大人たちの対応策に絶望しつつも、コスタリカでの国をあげての対策に、未来の解決策を見出す


インドのムンバイでは1人の弁護士によって、プラスチック汚染に見舞われた海岸を、見事に美しかった海にし、法律まで変えプラスチック使用禁止に


発信だけして行動をしない人ばかり、政治家も学者も行動をしてから、環境問題について語って欲しいと


ムンバイの弁護士の言葉が胸に突き刺さる


彼自身ゴミまみれになりながら住民を巻き込み、美しい海岸を蘇らせたことに感動を覚える


数年かけて制作されたドキュメンタリーで、あどけない高校生が立派な姿に成長し、最後の笑顔にホッとする


小さな劇場に小学低学年の子どもが数名


「アニマル」というタイトルとはいえ、可愛い動物がみられる映画でもないが、静かに最後までみていた姿が印象に残った


バリ島のグリーンスクール(世界的に有名)で学び、日本の大学を休学し、環境問題を小、中、高校生対象に啓蒙活動している人のトークも有意義な時間


環境に優しいシャンプー、リンスがおみやげ😊