4月7日
吉水神社の北闕門西側から、木々の間に見える蔵王堂の、
金峯山寺に向かいます。
蔵王堂前の桜はほとんど散ってしまっているのに、
若芽が赤くて新緑に見えない。全体オレンジ系の葉桜です。
5月5日まで金剛蔵王権現の特別開帳をしています。
蔵王権現三仏の前に
障子で仕切られた人ひとりが座れる空間、『発露の間』があります。
お参りする人は順にその空間へ入って、権現様と向き合います。
(画像は、インターネットから)
左から、未来(弥勒菩薩)、過去(釈迦)、現在(観音)の仏様。
釈迦・観音・弥勒の三仏が、柔和なお姿を捨てて、
忿怒の形相荒々しいお姿となってお出ましに成られたものだそうで、
全身怒りで青くなり、目をギッと見開いておられます。
案内していただいて
お釈迦様(過去)を見上げる小部屋に入りました。
首を横に伸ばしても左の菩薩さまが見えない位置。
観音様(現在)は見えるのに。
無理して未来を気にかけなくてもよいぞ・・・と、いうことかな・・・
…でも気になって、小部屋から出てから
も一度、菩薩様の表情を確認しに行きました。
しばしの黙想。
ちっぽけな私。
頭上から、はるか上の異世界から見下ろされ
見透かされている感がありました。
蔵王堂を出て、右手(西側)へ下っていくと
南朝妙法殿が見えてきます。
このあたりが南朝の宮跡かな?
木が枯れたのか、枝を落とされ背丈は低いものの、
満開の桜を発見。
再生・・・して、命をつないでいるんですね。



