大阪・肥後橋駅近くでの用事を終えて

フェスティバルタワーにある

中の島香雪美術館へ行ってきました。

 

 

 

朝日新聞社創業者の村山龍平氏のコレクション展の第5期

『物語とうたにあそぶ』

貸し切り状態に近い静かな空間で鑑賞してきました。

 

日本の物語というと、やはり、源氏物語。

 

『源氏物語図屏風』

対になる屏風に、4つのお話が描かれていました。

右の一枚の右側には

『若紫(紫の上)が碁盤の上に立っている場面』

左側には『柏木と女三宮の出会い。猫が御簾を上げてしまう場面』

左の一枚の右側は

『夕顔と光源氏の出会い。通りの板塀沿いに咲く白い夕顔の花を見つける場面』

左側は『明石の姫が源氏の足元にまといつく場面』

 

物語の筋を思い出しながら一つ一つの場面を見て、

後ろに下がって屏風全体を見ると、

各シーンが金色の雲でつながれていて、

見事な一枚の作品になっていました。

優雅で優美な世界です。

 

ポストカードで買った

『赤染衛門百人一首歌意図』

西に傾くお月さまを眺めている場面です

 

 

 

 

短歌

やすらはで寝なましものをさ夜更けて かたぶくまでの月を見しかな

意 味
きていただけないことがわかっていたのなら、ためらわず寝ていたでしょうに。待っている間にとうとう夜が更けて月が西に傾くまで見てしまいました
 
『浦島物語絵巻』
実は浦島太郎には妻がいた(!!)のに
乙姫さんと仲良くなってしまったお話・・・
 
『四十二のものあらそい絵巻』
お姑さんと、継母さんではどちらが○○か・・・?
という究極のお話など・・・
 
現代に通じる、思わずクスッとしてしまうような物語もありました。
 
年末の一日、筆文字の美しさ、うた(言葉)のなめらかさに触れて
心ほっこりしました。