清涼院流水 | 人は人、僕は僕。

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好きなことやら、仕事の愚痴やら、趣味の話

 とりあえず4冊。


 とりあえず4冊っておかしな表現だけどさ(笑)。


 コズミック流

 ジョーカー清

 ジョーカー涼 

 コズミック水  


 を読んだのよ。


 これで一応完結… なのかしら。


 一つの物語はこれで終わるのかな。



 コズミック流は実は個人的にエグすぎて好きじゃなくて。

 まあ簡単に言うと、短編集が幾つも載っている本なのですが。


 これはコズミック水を読まないと、


 「何故コズミック流は短編集みたいなのか…」が理解できない




 一番驚いたっていうか、読んでてぞわぞわしたのは

 ジョーカー涼 ですかね。


 いやぁ…もう最後は「ええぇ!?」ってなったし、


 続きはどうなるの? って気になっちゃう。


 おかげでゆっくり電車の中で読む予定が、家で颯爽と読み進めちゃって(笑)。


 1週間くらいしか保たなかった(笑)。


 最初はタイトルに惹かれて、表紙に惹かれたんだよね。


 それ以外は特になし。


 小説は読むまで分からないし。


 実際驚愕の連続で夜読むのがちょっと怖くなっちゃった本だったね。



 でもこれ、1回読んだだけじゃ理解できない気がするので

 再度読もうかと思ってます。



 出てくる探偵が奇抜すぎて個人的には中二病みたいな名前で驚き(笑)。


 九十九十九(小説で出てくるのだけど)

 とか犬神夜叉とか。半斗舞夢とか。


 しかも推理の仕方が皆特殊でどう考えても人間技ではないところも凄い。

 推理能力自体が特殊能力、未知なる能力。


 眠らずに推理する人や歩き続けて推理する人、

 果ては神通理気とか。


 一人ひとりが推理に対して特殊能力をお持ちです。


 他の推理小説は読んだことが無いから分からないけど


 というか、よくこれ選んだなと思ったけどねww



 自分の直感に感謝する。


 ちょっと他の本も気になったので清涼院流水先生の本に手を出していこうと思う。

 どうもJDCの探偵が出てくる本がまだあるようだから。



 これがもし実写化されたら誰が誰を演じるんだろうね。

 九十九十九はこの世には存在しないほど美しい人物らしいから難しい気がしてならないわ。


 あとはこの本にいっぱい他の推理小説の作者さん達が出てくるし、本も紹介されているので

 読んでいこうかと思っています。



 とにかくこの本は二次元世界が現実であり

 二次元世界の中の「小説」こそが二次元世界なのだ



 素晴らしい本に出逢えたと思ってる。