ブログネタ。自殺について考える。 | 人は人、僕は僕。

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 正直に言うと、僕は自殺は「負けた」ことだと考えてる。


 何に負けたかといえばそりゃ様々なもの。
 「社会」や「人間関係」、「自分の意思」、「未来」とか色々。
 他にもあるだろう。


 自分で自分の生命を絶つのは、やっぱり敗北したからだと思ってしまう。

 もし、そこで漠然としてでもいい、「死んでたまるか」と思えたら、生命力は底力を見せると僕は思うんだけど。

 絶望して先が見えなくなったりすることなんて誰しもあるものだと思う。


 僕だって何度絶望して、死にたくなったか。


 でも死なないのは、やっぱりやりたいことがあるからだと思う。もちろん、そこで誰かに迷惑がかかるとか考えるから死なないとも思う。

 やりたいことや好きなものが自分を生かしてくれていると考えていれば、生きている実感ってあるもんじゃないのかな。


 最近中高生の自殺とか多いけど、未来に絶望するには早すぎるんじゃないか?

 やりたいことがその時には見つからなくても、生きていればきっと何かが見つかるはずなのに。その何かは絵だったり、音楽だったり様々。

 僕は音楽と絵と、やりたいことに生かされてる。


 だからバイトだって頑張れる。

 嫌なこと、むかつくこと、たくさんある。

 それに反比例して嬉しいこと、楽しいこともある。
 嬉しいことと嫌なことは表裏一体で、ずーっと楽しいことばかりじゃないんだよ。

 今は苦しくても、その分その先で楽しいことが待ち受けてんだから。

 その苦しさに我慢できなくなって生命を絶つなら、待ち構えてる幸せを壊すことになる。


 できたら、その「幸せ」を噛み締めてほしい。

 そしてそこから、やりたいことを見つけて、生きてほしい。




 僕が東京に上京する時、すげぇ親に反対されたけど、その時言ったんだよ。

 「僕の人生なんだから、好きにさせてくれ」って。

 もちろん、この言葉にはたくさんの覚悟がある。
 それをお母さんは悟ってくれて、僕を上京させてくれた。


 そしたら今は、妹や弟にも「自分の人生なんだから好きにいきなさい」って言うようになった。

 弟も妹も自由に生きている。


 

 話が少しそれてしまったけど、まずは死ぬ前にやりたいことを見つけてほしい。
 やりたいことじゃなくても、好きなものを見つけてほしい。



 そしたら絶対、死にたいなんて思わない。