先日学校の人権週間で校長先生がご紹介くださった詩。

ご存知の方も多いかと思います。テレビでも一時とりあげられていました。


「命」


作者は宮越 由貴奈さん。わずか11年の「命」だったそうです。

自分はもっと生きたい、元気になって学校へ行きたい、お友達と遊びたいのに、世の中には

いじめや自殺をする人たちがたくさんいて、どうしてなのかといつもこぼしていたそうです・・・。

生きることを切に願った彼女にはあまりにも短い「命」でしたね。


詩を読んで、泣けましたしょぼん彼女の思いがあふれたこの詩。すごいです。

一生懸命、生きないといけないですね。

そして、子供たちにも元気で当たり前に過ごせていることがどれだけ幸せなことなのかを

伝えないといけないと痛感しました。


学校でとりあげていただけてよかったです。考えるきっかけを作ってくださって。


命はとても大切だ

人間が生きていくための電池みたいだ

でも電池はいつか切れる

命もいつかはなくなる

電池はすぐにとりかえられるけど

命はそう簡単にはとりかえられない

何年も何年も

月日がたってやっと

神様からあたえられるものだ

命がないと人間は生きられない

でも

「命なんかいらない。」

と言って

命をむだにする人もいる

まだたくさん命がつかえるのに

そんな人を見ると悲しくなる

命は休むことなく働いているのに

だから 私は命が疲れたと言うまで

せいいっぱい生きよう


・・・さて、私も頑張ります!!