福見選手にエール!(訂正) | 真実の空模様

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ブログの説明を入力します。

事実に反する記述がありましたm(__)m

お詫びして訂正します。

『ロンドン五輪・柔道女子48キロ級・3位決定戦』

女子48キロ級・3位決定戦は、福見友子(了徳寺学園職)が延長戦で、エバ・チェルノビチュキー(ハンガリー)と対戦、小外掛けで一本負けしました。

福見選手は5位が確定しました。


皆さん、この結果をどう評価しますか?

谷亮子は2007年4月、日本の大会の体重別、決勝では福見に出足払で有効を取られて敗れました。しかし、過去の実績が考慮されて世界選手権代表に選出されたのです。
また、谷亮子は2008年に4月には選抜体重別に出場し決勝戦で山岸絵美相手に先に送足払で効果を取るものの、その後、巴投と大外返で有効2つを取られて逆転負けを喫したのです。
しかし、これまでの実績からオリンピック代表に選ばれました。

5大会連続出場という日本選手の最多連続記録を更新して臨んだ北京オリンピック柔道競技では準決勝でドゥミトルに技を掛けることができず警告のポイントを取られて敗れ決勝進出及びオリンピック3連覇(金メダル)はならず、銅メダルに終わっています。

北京オリンピックの選手選考会前にも、福見選手は谷亮子に勝ちましたが、過去の実績を評価して、谷亮子を世界選手権やオリンピック代表になりました。オリンピックの結果は銅メダル。

山岸選手又は福見選手は北京オリンピックに出してあげなければならなかったのです。

全国大会で谷亮子に勝ったのですから当たり前です。

女子柔道のこのクラスは暫くメダルから遠退くでしょう。

プレッシャーは想像を絶するものがあるでしょう。金メダルの期待が大きければ当然ながらです。


金メダル取りにいきます、とか、勝ちに行きますとか、抽象的な表現ではなく、勝ちます、負けたくない、というはっきりした意識が必要です。


福見選手の敗北は日本女子柔道の無作為な選手選考への警鐘です。


記:真正大和撫子