今年のノーベル医学生理学賞を
京都大学高等研究院の本庶(ほんじょ)特別教授らが
授賞することが決まりました。
人間にとって脅威のがん。
義母も若くして、がんで亡くなりました。
本庶さんたちは、
これまでの治療法を「攻撃力アップ」から
「守備力アップ」へと変えたと言えます。
免疫の攻撃力を高めて、がん細胞を殺すのではなく、
「PD -1」という遺伝子が、免疫反応を抑えることに
を着目して、その働きを止めて免疫力を高めて
がん治療に応用した。
数行で説明できるものですが、
その発見に至るのは至難の技なのでしょう。
何事にも通じることですが、
「細く長く」継続することが大切だと
改めて考えさせられます。
昔読んだイチローの名言集にも
同じようなことが書かれていました。
他人と比べるのではなく、
今日の自分が昨日の自分よりも
成長していること。
それが結果的に、自分をとんでもない
ところへ連れていってくれる唯一の方法なのだと。
また、冒頭で触れたように、がんに侵されて
生きたくても生きられなかった人がいます。
いま生きていられることが、どれだけ幸せなことか。
近ごろは最近読んだ本の影響もあって、
何気ない日常を過ごせることに
幸せを感じられるようになりました。
自分に足りないものはない。
全てが満たされていると。
そういう思考回路になれたお陰で
物欲は無くなりました。
また、今日が人生最後の日と考えるだけでも
ものの見方が一変しました。
家族と交わす「おはよう」の挨拶。
妻が作ってくれる手料理を家族で食べる。
子どもと一緒に入るお風呂。
など、挙げれば切りがありませんが、
「無いもの」ではなく「有るもの」に
目を向けるだけです。
「今日が人生最後の日」と思いながら、
これからの時間を大切な人たちと
過ごしたいと思います。