妻は仕事で行けなかったので、代わりに僕が主治医の元へ。
最近の様子はどうですか?ときかれ、まあ安定してますけど夜になると鬱々してますねーと。
薬のことで嬉しいことが。
妻はこの先もずっと薬を飲み続けるのですか?と聞いたところ、
主治医からの返答が以下。
長年抜けなかった睡眠薬が、今年に入ってやめれたことは大きい。やめれないと思っていたから。今年、仕事も安定してこなすことが出来たら、薬を全部抜こうと思っている。先週、試しにジプレキサを減らせたことも良い。デパケンだけはまだ飲むことになるが、今後妊娠することも考えたらデパケンは飲めなくなるので、やめる。鬱々したら、聴いていると運動が本人には合っているので運動をすること。このまま安定が続けば、完全に薬はやめれると考えている。今年が薬をやめるチャンスだと思っている。
と、主治医談。
おぉ!
良いじゃん!
妻(恋人時代)は、長年睡眠薬が無いと眠れず、それがとても嫌だったそうです。
一生飲み続けるのか、と。もう十年は飲んでますから。
しかし今年の冬に
いきなり、
睡眠薬なくても眠れそうな気がする!
と、突然薬断ちしました。
当時、仕事でとても疲れている日々で眠気が強かったこともあり、こんなに眠ければ薬もいらないんじゃないかと思ったそうです。
2日間、眠れないと訴えたものの、3日目から睡眠薬を飲むよりも強い眠気がやってくるようになり、そのまま自然な眠りにつけるようになったのです。
これは、主治医も驚きました。
春からは、夜に一緒にランニングするようになりました。
妻は運動が苦手で体力も筋力も無いので、ウォーキングは出来てもランニングは無理だと本人も思っていたのですが、前々からランニングに憧れていたこともあり、突然、今日は走ってみる!と言い出したのです。
そして試しに走ったら、4キロくらいを完走できました。
そこから、ランニングを習慣にするようになりました。
先月に体調を崩してから走っていませんが、ウォーキングを推奨していた主治医もランニングにはかなり衝撃を受けた様でした。
一番驚いているのは、自分って走れたんだ!という妻自身。
できないダメな自分。に対して、少し自信がつき、ポジティブさが増えました。
自然な笑顔も増えました。
彼女の心境の変化が起こしたことです。
なので、このままいけば妻の診断名も変わってくるのではないかと思います。
薬を飲んでないということは、病人でもない?
躁鬱病なんてものから解放されるかも?
そして、
子どもも望めるようになる。