何度 身体を重ねても
何一つ わかりあえない
身体を重ねるって、本当に儚いことだと、
この歳になって思うのです。
身体を重ねることに、何も求めてはいけないのかな。
求めていいもの、それはたったひとつだけ。
快楽。
それ以外は、何も求めてはいけないんだ。
求めてしまったら、儚さでおわり。
所詮人間は動物だということを、忘れてはいけない。
身体重ねることと、ごはん食べる事は、ある意味同じです。
本能なだけです。
そう、わかっていても、整理できなくて苦悩する。
それが、人間なんです。
女なんです。