【武蔵小杉美容院memo】
memoで扱っています
クリープパーマについて
しばらく
ご説明していきたいと
思います
これを見ていただいて
memoでパーマかけたいなー
っと
思っていただければ幸いです
1 還元剤に頼らない
creep クリープとは
ずれる、変形する 、たわむ
という意味で
パーマ施術時において
すすぎ(中間水洗)により大部分の
還元剤やアルカリを除去した後

毛髪をタオルに包み
一定時間放置することを
クリープ期といい
50年代からパーマ時に利用されていた
そうです
当時は
弱い還元剤しかなかったため
還元剤の弱さをクリープで補っていました
現在は
還元剤のパワーは充分ですが
カラーとの共存やダメージ回避のため
逆に
そのパワーを使いたくない
アルカリにあまりさらしたくない
という傾向にあります
還元剤のパワーを落としても
ウェーブ効率を上げたい
という
美容師の願いから
クリープという方法にたどり着いた
そうです
この理論が再び注目されるようになった
根底には
ウェーブ保持が難しい細毛軟毛
また
頭皮のトラブルやダメージなどで
髪のハリやコシが極度に低下した人に
パーマデザインをうまくできるため
だそうです
2 髪を低温で蒸す
クリープ期に起こる髪内部の変化は
複雑で、すべてが解明されていません
しかし
使いこなすには
ケミカルの視点できちんと理解する
必要があります
現在いろいろなクリープパーマが
提唱されていますが
基本的には
髪の毛を低温で蒸すような状態です
方法は
キャップ+遠赤(後ろでクルクル回っている温める機械)
圧縮蒸気あるいはスチーム機

ホットタオルでも問題ありません
湿度が保たれていることが重要です
それでは
クリープ期に毛髪内でどのような
変化が起こっているか
理論と写真でご説明していきたいと
思います