フォームのタイプ別 成分特徴
スタイリングフォームの一番の
特徴は
泡状の剤型を髪に浸透させながら
塗布できることによって
全体に薄く均一に
揉み込んだり馴染ませやすい点です
また
水分を多く含んでいるため
パーマの形状を再現するのに
適しています
成分としては
①
水やアルコールにセット成分を
透明溶解した液
②
粘性の低い乳液
を原液とし
それを噴射剤によって泡状に
噴出させる製品です
原液とガスの割合によって
セット力を調整しています
それら構成成分によって特徴が分かれ
塗布後の形状や質感に
差が出ます
現在多く使用されているフォーム
としては
A
ウェーブの形状をパリッと固定し
ウェットのように艶やかに
仕上がるタイプ
B
粘着性が低く手触りを向上させ
軽い質感に仕上がるタイプ
C
束感を出しやすい適度なセット力が
あり、ワックスのように塗布後も
操作性が高いタイプ
の大きく3つに分類できます
Aのタイプには
ポリクオタニウム-11などの
セット樹脂が主成分として
含まれている事が多い
逆にCのタイプには
ほとんど使用されない
Bのタイプには
エステル油、シリコン系オイルなどの
液状の油剤が使われる事が多い
Cのタイプには
ミツロウなどロウ類やエステル油
などの油剤が使われる事が多い
フォームのタイプ別
スタイリングポイント
●ウェット感のようなツヤを
出してクールに仕上げたい
Aのタイプをハーフドライから塗布
●ゆるめのカールで柔らかく
ナチュラルに仕上げたい
Bのタイプをフルドライから塗布
●ドライでらふな束感を出して
カジュアルに仕上げたい
Cのタイプをハーフドライから塗布
百聞は一見に如かず

まずは
memoで

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