名水の長良川も・・・
渇水の長良川に

鮎が姿を隠せば・・・
釣師は影を追う

鮎の姿はいたる所で見られるものの
釣れそうな場所に掛かる鮎は居ない

■話は尽きんね~
着替えを終えて、さて今日はどうしたものかなぁ~なんて考えながら車の中にいると、外から覗き込む様に漁協のあやじさんがやって来ました。

まぁ、慌てることはないので、暫し最近の出荷状況などを聞いてみました。

■取り敢えず普通の話
鮎は急に型が良くなってきて、数もたくさん持ち込まれているらしい。
それに、ビリも殆ど出て来ない様子
8月のお盆までは、土曜日も休みなくやっとるで、みんな疲れとるわぁ
と、ここまでは普通に有りそうな話

■ところが何やソレ?のハナシ
どこかの全国大会で優勝する位の人がいて、ある日、大や特ばっかりをドッサリ持込んで来た時があったらしい。

見た目もビックリだけど、検量したら合計7kg以上もあって、これまたビックリしたらしい。
当然どこで釣ったんや?となる訳ですが、いつも人が行けん様な、竿を出せん様なガンガン瀬をやるらしい。
しかし、そんな良いとこ何処にあるんやろか?

●そしてなんと
針サイズの基本は9号
糸は1.2号から1.5号を常用
玉のサイズは常識外れ?
細糸は一切使わず、道具箱にも無い
本当か?と聞いてみたら、車の中に持っていた道具を全部見せてくれたらしい。。本当らしい

●それからなんと
何日も連続して出荷しに来たが、一人で毎日大体3kg以上、悪くて2kg以上釣ってきたらしい。

中々こんな奴わおらんわって事ですが
とんでもない釣師がいるものです。

■本日の釣果

イメージ 1


大:1
中:9
小:8
ビリ:2(カッコ悪いから現場で放流)
こんな話聞いたら出荷出来ないでしょ

朝一、全然釣れません
瀬を引き倒しながら10時を過ぎ、いい加減困っていると、とんでもないアタリ
しかし、竿を立てる間も無く一匹目からドンブリでした。。
午後、トロ場に移動
アタリのハッキリしないモヤモヤのアタリで、口掛かりも数匹いました。
終盤に有りがちな、コンッていう信号の後、掛かった鮎がそのまま泳ぎ続ける現象も二回ありました。
なんだか変な感じの掛かり具合でした。
そして、午前の不調から何とか立ち直りかけた時、痛恨の根掛かり。
そこでプッツンして、本日の手仕舞いとしました。

■今日の一コマ
チャラ瀬で喰む鮎
見ながら泳がせると面白い様に飛びついてきます。
でも、今日は二匹でやめときました。