6月から鮎を追い掛け始め、そろそろ追い越しそうな時期に成って来ました。。

■鮎師の人々は・・・

初夏に、鮎を追い掛け
晩秋に、鮎を待ち受ける

鮎釣り師は遡上の声を聞くと心が弾み、鮎解禁と共に遡上の鮎を追い掛ける。

海から遡上して来た鮎は、その一生を謳歌して下り始め、鮎釣り師も、いつしか追い掛けシーズンの終わりに気づいて釣り場を下ります。

網師はいよいよ鮎の下ってくるのを待ち、ソジや舟から大漁を夢みます。。

■朝は肌寒く
ここは岐阜藍川橋の下流左岸
車から外に出ると、冷たい風に体が竦みます。

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鮎が産卵のために沢山集まる場所です

そして郡上

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網に16匹の鮎が掛かっていた様です
私のいる足下にも、水溜りの様な所に鮎が群れています。
今度の雨で川に戻り、下って行けるでしょう。

■水は冷たく
いつもの囮屋さんで、残り少なくなった囮を分けてもらいました。
これがなくなったら今年は終了らしい。

気温18度、水温?
水が足下から染み込んでくると一気に体が冷えます。

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開始早々に二匹来ました。
幸先は非常に良かったのですが・・・

陽は登ったものの雲に妨げられ照り込みません。
冷えが止まる事なく、手が震えて来ます
そんな頃、不意に大きな当たり
ためる迄もなく糸は風に吹かれます。
そしてその後も根掛かり。
風も強くなった12時
一旦竿をたたみました。
その後、先週と同じく大きく場所を移動しました。

■鮎は熱く
午後、13:30
鏡になったトロ場に囮を泳がせます。
鮎が流心に向けて横断し、その後上に向けて登り始めると、不自然な糸のテンション
手元に「クンッ」と、明らかに追われのサインが伝わり、間も無く一匹目

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いい感じの鮎です
そして二匹目

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三匹目

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こんな感じのが掛かってきます。

この後9匹を追加して終了しました

■本日の釣果
第1ラウンド:AM9時~12時
ドンブリと根掛かりで2匹確保のみ。

第2ラウンド:PM13時半~16時
午後はそこそこ順調に12匹追加
本日の合計14匹でした。

冷えと風との戦いでしたが、釣れそうな鮎はまだ一杯見えます。

台風で水が出れば、今日が最後の鮎釣りかも知れません。出なければ・・・

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