8月24日
日曜日の長良川

中々竿を出す気になれない為、彼方此方と様子を見に伺いました。

■吉田川( 街裏 )

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写真より上手の方が、まあまあのサイズを一匹掛けましたが、殆どの方は厳しい様です。。

■午前9時頃に竿を出しました。

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写真は老齢の鮎釣り師
私は、水に入り彼方此方の石を手で触って様子を伺いました。
微かな滑りを感じるのも有ります
垢は着き始めているのが分かりました。

■肝心の鮎釣り
瀬が良いかと思い、瀬を刺すも無反応
其れではと岸際を責めるもノーバイト
高水の中を歩き回り、岸に向いて泳がせると、殆ど岸に近いところで一匹
まあまあの型で、色も良く痩せていない

其れを囮に暫く泳がせるが、全く掛かる気がしない。

それではと、胸迄浸かってトロ場に向けて泳がせると、なんでも無いところで二匹目が掛かりました。

ところが、体長は18cmほど有りますが激やせです。
一応囮にし、送り出します。
体力が無いのか目印が沈みません。

■12cmの鮎~成魚か?稚鮎か?
そんな頃、老齢の鮎釣り師が12cmの鮎を掛けました。。

琵琶湖なら成魚でもおかしくはないが、長良でもそうなのだろうか?

■濁りずくい~鮎の状態
川が増水した時、鮎は帯を成して岸に寄るため、タモですくって取る事が出来ます。
先日の大水でも沢山の地元衆が「濁りすくい」をやった様ですが、10:1位の比率で殆どが小型~稚鮎サイズ。
その有り様に皆が驚いたそうです。

大型の鮎は、その体格を維持する為には相当量の餌を必要とし、増水で餌がなくなると体力の消耗も著しく、体力回復の余地もなく流されて行く。
一方、小型の鮎は一見弱そうにも見えるが、少量の餌でも体力の維持が可能で有り、残存率が高いとも考えられる。

この事から、9月の鮎は、大型と超小型の入り混じった状況が続くと思われる

■鮎釣り撃沈、つんつんでリベンジ
午後三時迄やって本年最低の2匹で終了
このまま帰るのも面白く無いので、父親の希望も有り在所近くの川を見に行きました。
勿論目的はリベンジ
予定通りに鮎が跳ねていますが、かなり小型が多い様に見えます。

一振り目
一発で15cm程度が掛かりました。
そして連続して3匹
浅瀬でつんつんするので、錘は軽めの3号、根掛かりで針を残さない様に気を付けてやるのがコツのいるところです。

掛かる鮎は、13cm~22cm位
中には色も匂いも、既に盛期を過ぎた様子を伺わせる物もいます。
今年は落ちが早いかも知れません。
が、小型の鮎は、銀鱗に輝いています。

この後一時間程やって20匹を掛け終了

■今日の釣果
鮎釣り5時間で2匹
つんつん1時間で20匹

今日、煮付けで食べてみると、その中の一匹に4cm程の白子が有りました。
腹には砂を噛んでいます

さてさて、今日も又増水か
明日を逃すと誰かに釣り切られる
などと、心配は無用

~鮎が呼んでいる~

その日は明日か明後日か?


オマケ

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長良川河畔の風流屋形船
今日の鵜飼はどうだろうか