7月6日(日)午前六時過ぎ
朝靄の残る長良川

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解禁からの釣果、微妙乍も緩やかに上積み傾向

果たして今日は雨後のワンチャンスか?

勿論、期待感は更に上方

散歩に来た漁協の親父さんに今日のレシピを伺う。
狙い目は絞られた・・・

■白泡の一発
朝から凡そ一時間以上、養殖一匹で引いたり泳がせたり・・・水も冷たい
彼方此方と探るが追われる気配も感じないまま時間が過ぎる。

毎度の事ながら、父親と2人で囮は3匹
私が二匹目に手を出せば、残りはゼロ
特に囮一匹に拘っている訳でも無いが
今日は一匹では厳しいかも

と、思いつつ、一発勝負に賭けた

背針を打ち、針も7.5に交換
白泡の中に糸が沈み、目印が馴染んだその時、明らかにビリとは違う当たりと共に竿先が引き込まれる。

一瞬、悪夢が脳裏をよぎる

朝から今迄、上流から散々と流れ来るゴミが引っ掛かっては、やり過ごすのを繰り返している黄色の005
更に囮には背針もバッチリ打って有る

大丈夫か?ダメかも?

寄せて取れる様な足場でも無く
これも一発の内と決め、一歩も下がれず引き抜いた
竿の力が最大限発揮される
今の瞬間、相性が良いと確信した。

本日一匹目にして本年最大の型

流石にこの仕掛けで再度目の前の瀬を引く事は無謀
徐々に下って瀬を流し、囮頃サイズへの切り替えを狙うが、反応が無い。

■本日のレシピ
ここで今朝の事を思い出す
朝の場からキッパリと方針転換

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朝一番の撮影、この時には釣り人一人

一段落ちた瀬
水深股下程度の中小の石が入り組む早瀬

摘み糸から仕掛けを取替え、背針も無し
竿先のテンションは最小に引く

囮を放ち、竿半分程下り、囮が横へ泳ぎ出した瞬間

掛かる時はこんなもの

そこからポンポンと中型が来る
普段からビリの溜まり場と、気にもしていなかった場所
バレも連発するが明らかに追いも掛かりも違う

8匹掛けて場所を移動
朝の瀬に戻り、残りの時間を過ごす。

■本日の釣果
特:1
大:無し
中:9
小:5
今日は全て漁協に出荷
今日も・・・だいなし

■本日の仕掛
竿:競技SP TYPE-S 9.5
糸:PE05+メタコンポ 005 イエロー
仕掛け:プロラボ鼻環6.2+フロロ0.8号
針:スピード7.0×4、一角7.5×3、など


朝、鮎の跳ねる場面に切れ間が無い
どれ程の鮎が控えているのか?