Tクリニックで病名は、結局、教えて貰えませんでしたが、家に帰って夕方までの3時間ひたすら検索しました。
おそらく テント部の硬膜動静脈瘻 だと推察できました。
硬膜動静脈瘻は 脳ドックが少ない時期のデータですが30万人に1人。
しかも、どうやらテント部。テント部と成ると、その10分の1以下。
300万人に1人。年末ジャンボ1等より低い確率。
ほぼ無症状で見つかるのは更に5分の1ぐらい。
(脳ドックが盛んな都市部では発見が増えてるらしい。)
検索で、静脈の逆流が有ると年間6~15%で脳出血に成り、死亡や重篤な状態に成るので積極的治療が強く推奨される事が分かりました。
血管内治療単独で治るのは色々な論文で差は有るけど大体75~93%程度の様です。
血管内治療で無くならなければ開頭かガンマナイフを併用。
ガンマナイフの場合、消失までに2,3年かかるので、この間、出血する恐れがある。
後で嚢胞ができる確率が10%ほどは有るらしい。(液体の入った袋状のモノが出来る)
この場合、開頭に成る。
なので、いずれにしても血管内治療の成績が最も高い所を選択するのが最適。
この時点で血管内治療で世界レベルの主任教授の居る兵庫医大に8割ほど決めました。
直接、治療して頂けない場合も多そうなので、御弟子さんのチェック開始です。
暫く、この日の話が続きます。