『オトカメラ』 ¥230 カテゴリ[写真] 携帯
 + 『iTunes』 無料(パソコンソフト) パソコン

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  既存の高額なVOCA専用機になかった、フリック(指で画面をスライド)で数千枚でも
  高速に表示できるiPhoneならではのすばらしいVOCAを是非、ご体験ください!

    宝石紫*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:宝石紫


作業1.iPhoneの「オトカメラ」でシンボルまたは風景等必要な画像を撮影します。
     「オトカメラ」は写真と一緒に音も記録するアプリケーションです。
     シャッターを押すまでの数秒間を記録します。
     (音声録画の時間は2秒~10秒まで設定できます。)
     お母さんや先生方で画像に関連するコメントを録音してから、シャッターを
     押します。
     この作業を必要枚数分行います。

障害者にこそ使ってほしい、iPhone,iPad活用術-オトカメラ
     これ以降の作業が必要でない人は、ここまでで利用できます。
     画像はiPhoneのカメラロールに保存されます。
     (画像が多くなってしまい、分類わけが必要な人は作業2.へ・・・)


     これ以降の作業はパソコンとiPhoneがWi-Fi(無線LAN通信)の設定
     が出来ていることが必要です。
     (Wi-Fi設定がよくわからない人はご連絡ください。)

作業2.撮影した画像を分類わけるために、一旦パソコンへ送ります。
     (詳しい手順書は、Audible Realities のサイトをご覧ください(英文)
     Ⅰ.「オトカメラ」の設定ギアから、ローカルウェブ共有をオンに変更
     Ⅱ.表示されたIPアドレスをパソコンのブラウザで入力
     Ⅲ.ブラウザに表示された、画像から必要なものをパソコンに保存
       (好きなフォルダで大丈夫です。)

作業3.iTunesへ取り込みます。
     保存したファイルをiTunesへ取り込みます
     そうすると、音楽ファイルとして扱えますので、
     各ファイルのプロパティで分類を入力します。
     画像は「アートワーク」に保存されます
     「歌詞」にはシンボルと同時に表示したいテキスト分を入力
     「アーティスト」・「アルバム」にカテゴリ等の分類を入力
     (アーティストとアルバムに別々のカテゴリを設定することで、
     同じシンボルを違う分類で表示することができます)

作業4.出来上がったiTunesのデータを再度iPhone・iPodやiPadに
     同期をとり移動させます。
     iPodでアルバム・アーティストで表示するとそれぞれのシンボルが表示されます。

慣れるまでは、ちょっと処理が難しいですが一度挑戦してみてください。
(詳しい解説は私もサイト http://memis.jpに掲載予定です)

福祉機器:VOCA(携帯用会話補助装置)には音声・画像・テキストなど
利用する人に応じて表現する方法が違ったり、内容を変更できることが必要です。
画像・音声が表示できる機器は値段もかなり高額になります。

今回ご紹介した方法では、230円でフリック(指のスライド)でシンボルを
高速に何枚でもめくることができます。
今まで経験したことのない、VOCAを体験してみてください
VOCA(携帯用会話補助装置)及びアクセサリ

本日の節約効果:約100,000円

『Card Decks』 無料 カテゴリ[仕事効率化]

文字のみの表示ですが、文字の読み書きが出来る人であれば、
自閉症等の方の、コミュニケーションエイドとして十分に活用することができます。

英語版ですが、オリジナルメッセージは日本語で作成できます。

これを Voice Over(音声読み上げ)の設定をONにすれば、各メッセージを
読上げ出来ますし、文字を相手に表示するだけでも使えると思います。

文字、記号、文字・背景色はそれぞれ9色、メッセージの画面レイアウトも上下左右

設定できます。



障害者にこそ使ってほしい、iPhone,iPad活用術-Card Deckss


福祉機器:このようなコミュニケーションエイド(VOCAと言います)機器は、
自閉症や失語症、重症者の意思表示に使われます。

機器もさまざまなものがありますが、ほとんどの商品が数万円から数十万円もします。

ほとんどの商品がVOCAとしての専用機ですがから、他の用途には使えません。

もちろん、高価なものですからいろいろな機能が付いていますが・・・

VOCA(携帯用会話補助装置)及びアクセサリ

本日の節約効果:約50,000円 也

我が家には、第3子に18番テトラソミーという染色体障害の障害を持つ瞭という6歳の子供がいます。
(140,000人に一人という出生率です 日本には現在数名しか生存していないと思われます。)
詳しくは、18番テトラソミーの子の成長 をご覧ください。

その子は就学前検診では、知的や認知のレベルが2歳半くらいと診断されました。ニコニコ
でも、上記のブログにあるように非常に器用に操作します。
何といっても、パソコンと違ってボタンが一つしかありませんから、困ったら
ボタンを押すというだけですので、壊れようがないですね。

最低でもスイッチが押せる子どもであれば、障害があっても十分に利用できます。

スクリーンリーダー(音声読上げ)や音声入力、コントラスト、文字サイズの拡大等アクセシビリティーへの対応も
標準装備されていますので、個々のニーズに結構対応できます。
詳しくは、アップル -アクセシビリティ - iPhone -ビジョン  をご覧ください。

最初は使えるの? と心配だと思いますが、パソコンと違って
訳のわからない画面ってほとんど出てこないですよ!パソコン