7歳になった5ヶ月後の12/15、お友達ののバースデーパーティーに呼ばれていた。遠くから通っている別のお友達を電車の駅に迎えに行き、それからバスを乗り換えて、いつものバス停でバスを降りて、友達3人で横断歩道を渡っていた時に交通事故に遭った。
いつも降りるバス停だが、事故に遭う前日〜当日までの間、何だか横断歩道を渡るのが怖くて、できれば渡りたくないと思っていた。
お誕生日は土曜日で、その日、学校から自宅に戻った際もその横断歩道で交通事故に遭いかけていたし、最高に恐怖を感じていた。お迎えに行きしぶるわたしに母から背中を押されて友達を迎えに行った。
出発したバスの後ろを走って行った友達を追いかけながら横断歩道を渡っている途中、猛スピードで走っていた車にはねられて事故に遭った。
車に跳ねられた瞬間はあまり記憶にないのだが、生まれてはじめて救急車に乗ることになってしまったこと、運転した人がプリンを持って謝罪に家にみえたこと、あとで警察に行き、警察の人に手伝ってもらきながらレポートを書いたことなど、今でもよく覚えている。
中でも一番の記憶は、臨死体験のこと。
これについて、自分の中では抱えきれず、事故後しばらく経って「こんな話、聞いておかしいと思うかもしれないけど...」と母に打ち明けた。
ほんの一瞬だけど、別世界に行っていたことを話すと
「そうだったのね...他の人は何と思うかもしれないけど、ママはその話、信じる、話してくれてありがとう」とわたしの話すべて受け入れてくれて、ホッとした。
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事故にあう少し前、悩んでいたという程でもないけれど、何かちょっと理不尽だと思うこと、思い出したくても思い出せないできこと、良く分からないというか...釈然としないこと...そんなことが色々あって、自分の中で悶々としていた。
事故にあった瞬間、現実から別世界への時間がゆっくりと流れ出した。
走馬灯のようにくるくるといろんな場面が回り出して、そのフイルムが、思い出したいのに思いせなかったことをはっきりと見せてくれて、分からないと思っていたことを別の画像で教えてくれ、誤解されたと気にしていたことが、実はそうではなく、現実起きたことは違っていたことを画像で教えてくれて救われた。
そのフイルムは、わたしが生まれてからそれまでの7年間の人生全てを非常に美しく完璧にまで素晴らしいものとして、走馬灯でわたしに見せてくれた。それまで疑問に思っていたことが、美しいフイルムの中ではすべて解決していて、生まれてから今までが、どれほど幸せだったか、素晴らしかったか…をそれを感じさせてくれて、自己完結していて、何ともいいようのない、幸せな気持に満ちあふれていた。
そのフイルムを見たあと、白いお花畑だったと思う。誰一人いない、感動するほど美しい世界にわたしは一人立っていた。ここは天国だと直感で思った。
それから、どれほど時間が経ったのだろう...
その後、周りの人の声と救急車のサイレンの音を遠くから聴いて、すぐに目が覚めた。
あの完璧に美しい世界からちょっと辛いこともあるこの現実世界にまた舞い戻って来てしまったんだ…と。
車に跳ねられて頭を打った際、一瞬、記憶を失ったのだと思うが、わたしは不思議な世界に飛んで行っていたようだ。
#7歳#交通事故#臨死体験#はじめての救急車
