ずーっとかっこいい写真っつーのを撮りたいとはおもっておりますが、なにぶんセンスが無いもので自ら断念しておりました。カメラを持たなくなって早幾歳月。このたび8年ぶりの海外脱出を決行するために思い切ってカメラを購入しました。実は同行者のデジカメ購入の機種選定アシスタントをしていてやっぱりほしいかしら?なんて思い始めちゃったのが始まりだったかも。その後ひさびさに会った別の友人に「写真撮るのうまいね」なんてお世辞をいただいたきその気になっちゃったっていうのもあります。
デジカメがはやりだした頃にちょっくら購入してみたのも、今から考えるとごつい故に持ち歩きには相当不便、で、2年ほどでお蔵入り。携帯に便利な携帯のカメラも保存やらなんだかんだが結構めんどくさい。ってか、イマイチ写りが好きじゃないのでほぼ未使用。という訳でデジカメは購入意欲が沸いてこないという今日この頃、選んだカメラはアナログフィルムカメラだったりします。
広角で、暗いトコでもなんとか撮れるよーなカメラがよいんだけど、1眼レフには興味があってもごついものに魅力は感じず、コンパクトでびよーんと伸びるような写真が取れるカメラないかしらーと探していたところロシア製のLOMO LC-Aというのがおしゃれなカンジに写るらしいという情報を発見。いいなーコレ。手動巻上げだったり、目測距離計(?)だったりレトロな雰囲気。父親からカメラの使い方を教えてもらった子供の頃のことを思い出したりしてノスタルジー。
しかし、その割に値段もなかなかいたしますし、久々の海外で手動フォーカスは不安が残る為泣く泣く却下。と、ここでコンパクトなくせに24mm広角なレンズをもつフジのNATURA Sというのを発見。NATURA1600というフィルムを使えばどんなに暗くてもフラッシュがつかない、しかも明るいレンズでシャッタースピードもなかなか速いらしい<強制発光はできるしその他普通のコンパクトカメラ程度なことはできるよ。ただ、ズームがないのよね。うーんんんん。
考えた末、今回の海外はイタリアですし、ヨーロッパな雰囲気のある写真をとるには無問題。ズームも・・・たぶん・・・ほぼ・・・使わないだろーというわけで決まったら行動のはやいワタクシは早速購入してきたわけでありました。
フィルムも山盛り買い求めて人心地。デジカメを買った同行者にはあきれられましたが、がんばってよさげな写真が撮れるように祈っております<他人事かいな
写真はごついデジカメで撮ったうちのるし。casioのQV・・・いくつだったかな、相当初期。