自作PC

 大手BTOパソコンメーカーの45万円パソコンのスペックを見てみます。同じ性能を自作で再現する場合と比較してみます。

お安く高性能PCを作る

45万円PCのスペック

OS

Windows 11 Home 64bit

CPU

CoreUltra7 265K

CPUクーラー

360㎜液冷

チップセット

Z890

GPU

Geforce RTX 5070Ti 16GB

メモリ

16×2 = 32GB/DDR5-5600

メモリスロット

4(最大128GB)/DIMM

ストレージ

2TB (NVMe Gen4×4)

光学ドライブ

DVDスーパーマルチドライブ

ディスプレイ端子

DisplayPort×3+HDMI

USB

3.0 (上2、背4)
3.1 (背2)
3.2 (上1)

WiFi

Wi-Fi6E

拡張スロット

PCI Express ×16…2
PCI Express ×  4…1

電源

850w(80PLUS GOLD)

ケース

大きい、重い、黒、ガラス

感想

CPU CoreUltra7 265Kは、ないでしょう。せめて、Ryzen7 7800X3Dでしょう。この時点で、ハイスペックゲームマシンを目指してないようことが分かります。

GPU これまた、 RTX 5070Ti 16GBというミドルハイなグラフィックボードです。

光学ドライブ 価格を高額にしたいためでしょうか、DVDでも見る、ゲーム実況を焼くのでしょうか。

 ミドルハイのゲームマシンですね。ミドルハイに45万円はどうなのでしょう。

 ただ、購入者の評価はおおむね良いです。

同スペックはいくらで組めるか

 前提を2つ変えます。内蔵DVDは不要です。どうしても使いたいなら外付けで十分だからです。CPUは265KFでよいでしょう。(価格は価格.comを参考としました。)

 

製品名

価格(円)

OS

Windows 11 Home 64bit

16,215

CPU

CoreUltra7 265KF BOX

43,980

水冷

R-LM360-BKDMMC-1

15,404

MB

Z890 PRO RS WiFi

25,980

GPU

GV-N507TWF3OC-16GD 

134,800

メモリ

W5U5600CS-16G

10,179

SSD

WD_Black SN7100 NVMe SSD WDS200T4X0E

19,980

電源

SST-DA850-G

10,980

ケース

Elite 502 Lite E502L-KGNN-S00

7,680

  合計 285,198円

感想

 低スペックなわりに、GPUが高いのが効いてしまい、結構高価です。組み立て代行が頼める店舗ですと、持ち込みで30,000円位ですから、300,000円越えになりますが、多少部品の値段が割高となっても350,000円位で組めそうです。

 265KとRTX9071Tiの組み合わせは、ミドルのゲームマシンの組み合わせとしては良い組み合わせですが、ゲームマシンとしては性能の割りにいまいち感はします。

 CoreUltraシリーズは、省電力、ビジネス用途向けであり、ゲームマシンには向いていないと評価されていますし、それに同感です。ゲーム主力ならば、お勧めしません。コストパフォーマンス的にどうかなと思います。

若干スペックを上げてみる

GPU、コストパフォーマンスを活かす

 CoreUltra7 265Kは、RTX5070Tiと組み合わせても、多くのゲームレビューを見るにRyzen7 5700Xと同程度のゲーム性能のようです。CPUをRyzen7 7800X3Dに換えるのが良いのではと思います。

 

製品名

価格(円)

CPU

Ryzen7 7800X3D

55,980

MB

TUF GAMING B650E-PLUS WIFI

20,800

メモリ

CT2K16G56C46U5

11,880

MB(マザーボード)Asus製 入門用ですが、これで十分なはずです。AMD製は、安く長く使えるという話ですから、Taichiなど使う必要は無いはずです。

メモリ AMD製で気をつけるとすれば、メモリとの相性です。心配な場合には、マザーボードメーカー、メモリーメーカーのサポート窓口に問い合わせるようにしましょう。AsusのQVL(認定ベンダーリスト)に載っているメモリに換えました。

  合計 293,719円

GPUを上げてみるとか検討

 RTX5080とCoreUltra7 265Kは、つり合いが取れません。CoreUltra9となると、コスト的にも高すぎな上、ゲーム性能もさほど上がりません。コストも重要ですから、ミドルハイ的なマシンとしてRyzen7 7800X3Dでつり合いをとりましょう。

 ただ、RTX5080は、VRAMが16GBと5070Tiと同じで、圧倒的に有利とはならなず上げる必要性が感じられません。しかも、もう少し待てば、5080superが出るとのうわさもあります。お勧めできません。いっそRTX5090でもというところです。

 メーカー製45万円は妥当かなと思います。

 問題なのは、50万近い金額でもハイエンドマシンに全く手が届かない、という現状でしょう。GPUが高くなりすぎです。