昨年の話になりますが、2019年の年末にフラップ全国バレエコンクールに中学生1名、小学生1名が参加しました。

結果は、
プレC部門(中学生) 優秀賞
ジュニア部門(中学生)  優秀賞
プレB部門(小学生 高学年)  優秀賞

今回初めてプレコンに参加した小4のEちゃんが、感想文を書いて来てくれましたのでご紹介します。
「フラップ全国バレエコンクールに参加して」

12月27日(金)にフラップ全国バレエコンクールに参加しました。

私は「アルレキナーダ」よりピチカートという、コロンビーヌのお友達の役を踊りました。練習で最後まで気になっていたのは、一番最初(板付きから)のシソンヌで、前足が45度で花火のように跳ぶことでした。

本番の日の電車の中で先生に話したら、
「楽しんで踊ればきっと大丈夫だよ。」とおっしゃったので、今日は楽しんで踊ろうと覚悟を決めてコンクール会場に向かいました。

会場に着いたら参加する人が想像以上に多くて驚きました。

先生と空いている場所を見つけて、コンクールの準備をしたり客席から場所の取り方を確認したりしました。その後に衣装を着たらドキドキワクワクの気持ちが強まりました。

自分が思っていたよりあっという間の準備時間で、先生と舞台袖に行く時間になりました。

私の場当たりの時間が来ました。
私は参加する人にはぶつからずに自分のやるべきことをやろうと思いました。
移動する距離や舞台でのエポールマンなどを確認して5分間が過ぎました。

審査が始まって私の前の人の音楽が聞こえ始めた時、緊張してきました。でも、楽しもうと覚悟してきたので落ち着こうと思いました。

私は番号が呼ばれて舞台の上に立った時、緊張していたことをすっかり忘れてしまいました。

できていたかどうか分からなかったけれど、音楽にぴったり合わせようと思って踊りました。最後のポーズをした時ぐらつかずに止まれて安心した気持ち半分と、もう終わっちゃったの?という気持ち半分でした。

先生に「良くできたね。」と言われてうれしくてほっとしました。

結果は優秀賞で嬉しい気持ちと、次はもっと上の賞を取りたい気持ちでした。

緊張したけれど楽しかったので、またコンクールに出たいと思いました。

この感想文は、読者の方が読みやすいように平仮名を漢字にしたり、行間を空けたり椋木が少しだけ手を加えています。御了承下さい。