旦那は椅子に座りながら、リズムを刻みながら

体を揺らしている私の方を呆れた顔で

見ていました。

もう一度、嫁と勝負がしたい。

今度こそ完全に嫁を打ち負かしたい。

さっきのような嫁の反則技で負けたままでは

終われない。

私の中でふたたび闘志のようなものが

燃え盛り、いつまでも落ち込んでばかりでは

居られないと思い始めたのです。

そして私は、嫁をディスるフレーズを

一生懸命考え始めたのです。