見出し画像

 

周りの人に合わせる。そうじゃないと自分が浮いてしまうとか、いじめられるとか、社会的に生きづらくなるとか、日本にはそんな考えが多く見られると思う。これってなに? って疑問からバイアスって言葉に行き着いた。

「バイアス」とは、一般的には偏りや傾向を示す概念です。心理学や統計学などでよく使用され、人々が無意識に決断する際や特定のデータにのみ着目して間違った判断をするなどの状況で影響を及ぼします。
バイアスは、人の思考における偏りで、思い込み、先入観、偏見や差別といったものから、軽度な傾向まですべて含まれます。これらのバイアスは、日常生活やビジネスシーンで無意識に影響を及ぼすことがあり、自己認識を高めることで、より合理的な判断ができるようになります。

生成AI

周りの人に合わせなきゃと思ってしまうことを何ていいますか

そのようなバイアスは「同調性バイアス」と呼ばれています。これは、判断が必要な場面で迷った際に、多数派の取る行動に同調し、みんなと同じ行動を取ることで安心しようとする心理傾向を指します。
人はグループに属していると感じると、そのグループの意見や行動に合わせようとする傾向があります。これは、個人の意見や選択が周囲の影響を受けやすいという心理現象です。

船長が、沈没しそうな船から乗客を海に飛び込ませるために、各国の人々に異なる言葉をかけるというジョークがあります。

アメリカ人には「あなたはヒーローになれる」
イギリス人には「あなたは紳士だ」
ドイツ人には「あなたは、飛び込まなくてはならない、それがルールだ」
イタリア人には「後に多くの女性から愛されますよ」
ロシア人には「海にウォッカのビンが流れていますよ」
フランス人には「決して海には飛び込まないでください」
日本人には「みなさん飛び込んでいますよ」

生成AI

他にどんな心理的バイアスがありますか?

はい、心理的なバイアスには様々な種類があります。例えば、以下のようなものがあります。

  • 確証バイアス:自分の信念を裏付ける情報を探し求め、それ以外を見ない傾向。

  • 正常性バイアス:自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりする傾向。

  • 生存者バイアス:現在生存している事例(成功例)しか見ない傾向。

  • ハロー効果:ある事象への評価が、他の目立った特徴に引っ張られる効果。

  • ダニングクルーガー効果:能力の低い人ほど自分を高く評価しやすい心理効果。

  • アンカリング効果:最初に提示した情報が基準となり、その後の認識に影響を与える効果。

 

***わー。いっぱい出てきた。ん。もっとあるのかな。
更に聞くと、またぞろぞろと(^^;

  • 後知恵バイアス:過去の事象に対して「それは予測可能だった」と誤って思い込む傾向。

  • 自己奉仕バイアス:成功は自分の能力のおかげと考え、失敗は外部環境のせいにする傾向。

  • 自己中心性バイアス:自分を基準にして、他者の心情や認知を推察する傾向。

  • 感情バイアス:感情的な好き嫌いが、意思決定に影響を与える傾向。

  • 投影バイアス:自分の好みや感情、価値観を他人に投影して認識する傾向。

  • 一貫性バイアス:他者の一行動に一貫性があると思い込む傾向。

  • 保守性バイアス:新しい情報を取り入れて、考え方や行動を変えることに躊躇する傾向。

  • バーナム効果:曖昧な特徴でも、自分に強く該当すると思い込む効果。

  • フレーミング効果:同じ情報でも伝え方によって、受け取り方が異なる効果。

  • アンダードッグ効果:不利な立場の負け犬を同情・応援したくなる効果。

 

***もうええわ。これ一つずつ詳しく調べたら、どれくらいの分量になるんだろ。取りあえず、気になるのがあったらググって下さい(丸投げか)

「バイアスは、人の思考における偏りで、思い込み、先入観、偏見や差別といったものから、軽度な傾向まですべて含まれます」
偏りかあ。人間って偏りだらけだものねえ。思い込みとか、ほんとあるあるだし。思い込んでるから誰かが指摘してくれないと気づかなかったりする。

以前、シミュレーションをシュミ(趣味)レーションと完全に思い込んでいたのよね(^^; 小説書きの師匠がすごーーく遠慮がちに指摘してくれた時には、顔から火が出そうだった(^^;

まあこんなのは自分が恥をかくだけだからいいんだけど、思い込みで他人を傷つけたり、先入観で新しいことを避けたり、偏見や差別なんてことになると……怖っ!

で、最初の疑問である「同調性バイアス」なんだけど。
いじめ(虐待)サバイバーのわたしには、身に染みて分かるんだわ。
集団って常に他人の顔色をうかがって、自分がハブられないように、ハブられないようにと気を配ってる。
で、集団のボス的存在の意見に同調しちゃう。賛成! って手を上げなくても、黙っているだけで同意って取られることもある。
これってまさに、いじめの構造。元々ある資質なんだね。むうう。

「集団は生贄を必要とする」「共通の敵がいる集団には結束力がある」
当時のわたしはそう思ってたな。で、自分が生贄だと思ってた。

周りに合わせちゃうってのは身近にあるね。
例えば、マスコミの情報操作。偏向報道。報道しない自由。こういうので「誘導」されちゃった人達が多数になると、その集団は力を持ち出す。
「みんなが言ってるから」って言いだす。
みんなって誰よ。何人よ? って聞いても、すでに誘導されちゃってるから深く考えない。「みんなが言ってる、やってるから」。これも「バンドワゴン効果」っていうバイアスだ。

身の回り、バイアスだらけってことか。石を投げればバイアスに当たる。
まあ、いまのこの洗脳社会では、たーんまりバイアスに縛られまくってるんだろうな。なんか無意識にやってしまっていたり、それを利用して金儲けしてたり。色々なんだろうなあ(遠い目)

 

バイアスに気づいて行動を変える方法を教えて

バイアスに気づき、行動を変えるためには、以下のステップが有効です。

  1. 自己認識を高める:まずは自分自身が持つバイアスに気づくことが重要です。日常生活での選択や判断を振り返り、なぜそのような決断をしたのか、どのような前提や思い込みがあったのかを考えます。

  2. 情報を広く集める:自分の意見や信念に挑戦するためには、異なる視点や情報を積極的に集めることが大切です。多様な情報源から情報を得ることで、よりバランスの取れた視野を持つことができます。

  3. 反省と学習:過去の行動や決断について反省し、そこから学ぶことができます。間違いを認め、それを学習の機会として受け入れることが成長につながります。

  4. 意識的な実践:バイアスに気づいたら、意識的にそれを避ける行動をとるよう努めます。例えば、意図的に多様な人々と交流を持つ、異なる意見を聞く、新しい経験をするなどが挙げられます。

  5. フィードバックを求める:他人からのフィードバックを受け入れることで、自分の見落としているバイアスに気づくことができます。信頼できる人からの意見を聞き、自己認識を深めましょう。

  6. 継続的な努力:バイアスに気づくことは一度きりの作業ではありません。継続的に自己反省し、行動を改善することが大切です。

これらのステップを踏むことで、バイアスに気づき、より公平で合理的な行動をとることができるようになるでしょう。バイアスに気づくことは、自己成長にもつながりますし、周囲との関係性を改善することにも役立ちます。どのステップから始めても良いので、まずは一歩を踏み出してみてください。

 

***まずは自分が持つバイアスに気づくことから。ふむ。あるぞー。たっぷりあるぞー。ヤバイわ。
わたしは自分の経験から同調性バイアスは嫌いなんだけど、とはいえ自分でもやってるんだよね。仕事してた時なんて組織人として当たり前のようにやってたなあ。所詮、雇われの身ですし(^^; ほんっと、二度手間、三度手間の仕事って多いのよ。けれど意見なんて出来ない(^^;

あ、でも同僚たちの噂話には参加しなかったわ。なので、他の人が知ってる情報を知らないってことたくさんあった。仕事の情報じゃなくって、ゴシップね。そんなの興味ないし。なので随分と遅れて聞かされて、へーえ、そうなんだーって(^^; この反応の薄さから、その後もゴシップの共有はされないということに(苦笑)

わたしは、テレビ観ないし、ドラマ観ないし、芸能人知らないし。話題が続かねー奴って困るだろうなあ(笑)あ、怪談話とかなら色々経験あるよ。
夜勤の時に話そうか? って言ったら、全力で拒否られたけど(笑)

江戸時代の人って怪談話好きだったみたい。他人の噂話よりも罪がないっていうか、悪口にならないし。いるかどうか分からないものが対象なんだから。賢いなーって思ったよ。

んでは手始めに、自分のなかのバイアスを一つずつ知って、と。
後は怪談話を仕入れるか(違)