東京国際フォーラムで開催のインターナショナルオーディオショウ2016に行ってきました。
■アキュフェーズ
プレーヤー:DP-950
プリアンプ:C-3850
パワーアンプ:P-7300
スピーカー:B&W 802D3
Jazzの演奏。
正確な音。定位は良い。臨場感もある。音の立ち上がりが良い。
でも何か足りなく面白くない。
■LUXMAN
プレーヤー:D-380
アンプ:LX-380
スピーカー:TANNOY カンタベリーGR
新製品の真空管アンプと真空管CDプレーヤー。
女性ボーカルの演奏。
優しい音。聴きやすい。音楽がふわりと広がる。
■ヨシノトレーディング
LPプレーヤー:
アンプ:EAR
スピーカー:Diapason(ディアパソン)
LPでモーツァルトのヴァイオリン協奏曲、女性ボーカル、ロックの演奏。
リマスタ版のようだ。あまり音が良くない。
次に、シェフィールドラボのダイレクトカッティングのLP。
これはすごい。ベールが2、3枚とれたように生々しい音になった。
■ユキム
CDプレーヤー:オルフェウス
アンプ:オルフェウス Absolute Integrated
スピーカー:ELAC Concentro 800万円
ベートーヴェンのピアノ協奏曲の演奏。
高域がきつく感じた。
■A&M
LPプレーヤー:トランスローター Rondino 250万円
プリアンプ:Air Tight ATC-1
パワーアンプ:AIr Tight ATM-300
スピーカー:TANNOY ケンジントンGR
大瀧詠一「熱き心に」の演奏。
ナローで昔っぽい音。
次は女性ボーカル。
心地よいが、高域が耳につく。
ここでパワーアンプを試作のATM-X、スピーカーをマジコに変更。
AudioLabのLPの演奏。音の立ち上がりが良く生々しい。
エンヤ。深みがあるが、少しうるさく感じる。
シェフィールドラボのダイレクトカッティングLP LAB23。クリア。生々しい。音が広がるシンバルも綺麗に響く。とても良い。
■アッカ
CDプレーヤー:オルフェウス
プリアンプ:クレル
パワーアンプ:クレル
スピーカー:YG Acoustics
筋肉質で力強い音。緊張感がある。
■FOSTEX
CDプレーヤー:アキュフェーズ
アンプ:アキュフェーズ
スピーカー:FOSTEX 3Wayのフロアスタンドスピーカー
女性ボーカル。
真面目で綺麗な音。
■LINN
アンプ、プレーヤー:MAJIK DS/I ?
スピーカー:MAJIK 140
薄っぺらい音。
■今井商事
プレーヤー:MYTEK + PCオーディオ
スピーカー:TADの2Way
ハリー・ベラフォンテのDSDファイル再生。
1950年代の録音らしいが、まったく古さを感じさせない。
優秀録音。
歌がうまいのが伝わる。
■AXISS
アンプ:Dan D'Agostino
スピーカー:Wilson Audio Alexxa
エルガーのチェロ協奏曲。
オーケストラも破綻なくバランスよく鳴らす。
まるでホールで聴いているよう。
■Technics
LPプレーヤー:SL-1200G
Waltz for Debbyのリマスタ版?
低音がボワつく。
■まとめ
シェフィールドラボのダイレクトカッティングLPの音が素晴らしい。
一方、リマスタされ最近発売されたLPは良くない。マスターテープが劣化しているのか。