秋葉原損保会館で開催の真空管オーディオフェアに行ってきました。


サンバレー

シングルとプッシュプルの真空管パワーアンプを各5機種、切り替えて聴き比べ。
スピーカーはMiddy。10インチ同軸2ウェイ。
見た目がTannoyのTurnberryみたいです。
lego, beer, speaker


シングルでは、SV-23D、SV-501SE、SV-2(2010)の3機種では、音の違いがあまりわかりませんでしたが、
lego, beer, speaker  lego, beer, speaker lego, beer, speaker-sv2-2010


300Bを使ったSV-91BIIIは余韻が豊かで良く響くホールで聴いているようでした。
lego, beer, speaker


VP-2500SEは頭ひとつ抜きん出ていました。
余韻はSV-91BIIIほど出ていませんが、各楽器の存在感がはっきりしていて音が前へ出てきていました。
lego, beer, speaker


プッシュプルでは、VP-3488SE、SV-2300SE、SV-8800SEの3機種では、違いがそれほどわからりませんでした。
lego, beer, speaker lego, beer, speaker-sv2300se


SV-4アーカイブは弦の響きがふくよかでよかったです。
lego, beer, speaker


SV-2PP(2009)は他を引き離して、躍動感があり、説得力のある分厚い音でした。
lego, beer, speaker


LPも数枚かけていたが、基本はCDでの試聴でした。
最初、LPの音なのかと思ったほど、CDがアナログ的な音でした。

サンバレーの試聴会は初めての参加でしたが、説明をされていた大橋さんのお話が楽しかったです。
本人は、「10年くらいやっているが、こういう場で話をするのは下手だ」と謙遜していたが、とても上手でした。
話をしながら客席をまんべんなく見ていましたし、一方的に話をするのではなく、時折お客さんにも感想を聞いて、またその感想に対して的確な返しをしていました。
物腰もやわらかく笑顔でした。
また大橋さんのお話を聞いてみたいと思いました。


マックトン

スピーカーはJBL。
CDプレーヤーはDENONだったと思います。
ドボルザークの新世界がかかっていましたが、合わないと思いました。
音が暴れていて乱暴な印象でした。
オーケストラの生演奏ではこういう音はしないと思います。
ところが、JAZZがかかると活き活きとした音が聞こえてきました。
JAZZにぴったり。


日本オルガン(サルヴェ・レジーナ)

いい音で鳴っていました。
バランスが良く、心地よく音が広がっていました。