先日、M.E. Maxxに犬用車椅子をご注文いただいたお客様から、こんなお話を聞きました。
「獣医さんが、ワンちゃんによっては、車椅子に乗るとズルをする子がいるんです、って言ってました。」ズル
ナニナニ、どういうこと
例えば、後ろ足は弱っているけど、まだ動く。コレ、前提ね。麻痺などで足が動かない場合、引きずるのは仕方ありませんので。
それなのに、足を使ってリハビリ頑張ろうよりも、車椅子に乗っちゃえば後ろ足を動かさなくても動けるから、足先を引きずったままの状態で、楽しちゃおう
と考えるワンちゃんもいる。
これが、ズルという意味らしいです。
で、それを聞いた私の見解はというと:
おそらくズル・・・ではなく、単に、車椅子の設定が、足を楽に動かせるだけの十分な高さになっていないのかと。
今まで、多くの足の悪いワンちゃんが車椅子に乗っている状態も見てきていますが、通常、前足に合わせて後ろ足は動かしますから。(麻痺などの以外の足はね。)
この見解、理解しやすいように、実際にM.E. Maxxの後肢用車椅子に乗るキュートなしんちゃんに登場してもらって説明しましょう。
しんちゃん(チワックスx
・オス・3才・神奈川)
下の画像の状態(Before)は、しんちゃんの体に対して、車椅子の設定が低く、後ろ脚が後方へ出てます。
場合によっては、この設定状態では、足が前方や横に流れたりすることもあります。
しんちゃんの後肢の障害度合いはまだ軽度なので、この状態でも、足の裏を床に着けて立てていますが、上手く動けず。
障害の重い子だったら、足先を引きずったり、足の甲を下にして(ナックリング)引きずる状態になると思います。
この状態は「ズル」ではなく、足をうまく動かせないだけ。
なので、高さ調整すれば、この通り(After)
後ろ脚をまっすぐ下せる空間を作り出して、足取りラクラクのスタスタになりました
犬用車椅子を有効に活用、尚且つ、長く愛用
してもらうには、微妙な調整
が可能かどうかが重要なポイント
車椅子お届け直後にも実際のワンちゃんの体の状態に合うように調整は必要になります。
そして、車椅子でリハビリをしていても、老化は止められませんので体や足も衰えてきますが、その体の変化に合わせて車椅子の設定状況を変えてあげる調整ができれば、ワンちゃんは常に良い状態で車椅子に乗ることも可能になります。
以前も言いましたが、犬用車椅子は移動できれば良いだけではなく、リハビリに役立つことも大きな役目です。
せっかくの車椅子ですから、長く上手に使ってくださいネ。
それには、定期的に装着状況のチェックをして、必要であれば調整を
M.E. Maxxの犬用車椅子は、飼い主様ご自身で調整も可能ですが、ご不安であったり、良く分からないなどの場合は、私たちM.E. Maxxにご遠慮なくご連絡ください。
いつでも何度でもお手伝いしますヨ
Our dog wheelchairs make an excellent tool for rehabilitation as you can control the amount of weight your dog places on the rear legs
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私たちM.E. Maxx は、愛犬と一緒の生活がよりHAPPY
なものとなるお手伝いができればと思っています。
老化や病気による介護という状況は避けられなくても、出来るだけ楽に楽しく愛犬をサポートできれば、ワンちゃん
も飼い主さん
もHAPPY
な日々を送ることが出来るはず。もちろん、介護生活では愛犬の体調などで、山あり谷ありではありますが。
M.E. Maxx の犬用・ペット用車椅子、または介護用品について、もしくは愛犬の介護についてのご相談は、お気軽にどうぞ。
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