昨年の11月の末、父が他界しました。実家まで新幹線を乗り継いで半日以上かかるので、間に合わないこともあるかなと、ずっと思っていましたが、最期は母と2人で見送ることが出来ました。


11月上旬。職場の都合で連休がもらえることになりました。急だし、出かけたりせず 家でゆっくりしようかなと思っていました。

そこに、父の入所している施設から111日より面会再開します!とお手紙が来たのよと母から電話がありました。半年ぶりにお父さんに会える〜と喜ぶ母。

そして、北海道に住んでいる息子がリフレッシュ休暇で、11月上旬は関東にいるということも分かりました。

これは父のところに行きなさいというサインなんだわ!と直感を信じ、急遽、帰省することにしました。


帰省し、母と息子と私の3人で特養入所中の父に会いに行きました。車椅子で面会場所に現れた父は少し痩せたようにも見えましたが、息子の顔を見て嬉しそうでした。

食が細くなってきていること、食べむらがあってあまり食べない時もあること、大好きなプリンはぺろっと完食したこと。父は病気のため言葉を話すことはできませんが、嫌なものは嫌!としっかり主張すると、ヘルパーさんが普段の様子を話してくれました。話の終盤、差し入れのお菓子を父の手に持たせると、ヘルパーさんの顔を見て、あっち行って早く食べよう!といったそぶりを見せました。相変わらず、せっかちで食べることが大好きな父でした。

お菓子が気になって仕方ないみたいだね(笑)また来るね〜と元気に手を振って、施設をあとにしました。


その3週間後に、父は他界しました。

落ち着いてから友人に11月上旬の話をしたら、お父さんはあなたたちを呼んだのよ。と言われました。元気なところを見せておこう!意思疎通ができるうちに会いにきて!と大好きな3人を呼んだんだよと言われました。

お父さん、呼んでくれてありがとうね。お陰で会うことが出来たね。

そして、あの時 息子と一緒に会いに行くと決めた私、えらいぞ!と思いました。

私は何事も考え過ぎてしまうところがあるので

「直感は大事だよ‼️色々考え過ぎないで進みなさい」と、父に教えてもらった気がします。