at 2001 06/03 14:07
東京駅、地下通路。
ふらふらしながら歩いていた。
ふいに足が止まり、ぼーっと眺めていた。
何をというわけでもなく。
自販機の陰の壁にもたれ、
絶え間なく行き来する人々を見ていた。
動くのが面倒だった。
そして、立ったまま
行き来する人々をぼーっと見ていた。
どのくらいもたれていただろう・・・。
ふと声をかけられた。
「どうしました?」
「別に・・・待ち合わせです」
こんなところで?そんな顔をしていた。
待つ人も待ってくれる人もいない。
たくさん人はいるのに。
みな、私の前を通りすぎるだけ。
歩こう
独りだから
私が動かなければ
私には何も起こらない。
私には私がいる。
それで充分。