昨日は、将棋ウォーズで12局指しました。

 

対局の結果は、8勝4敗で、勝率も6割を超えており、久しぶりの対局としては良好な結果だったと思います。

 

 

 

始めの方の対局では、負けが目立っていましたが、

対局していくにつれて、連勝していきました。

 

 

 

いくつかの対局では、melzの課題となっている、角換わり戦がありました。

 

 

 

棒銀信者のmelzは今まで、居飛車相手の場合は、棒銀戦法のみで攻めることが多かったのですが、

前回のブログで説明した通り、角換わり戦の場合では、棒銀戦法がうまくいかないケースがあるようです。

 

 

 

そのため、角換わり戦の場合は、別の戦法も検討する必要があると思います。

 

そこで、その新戦法として「角換わり腰掛け銀」(下図)の勉強を開始しました。

 

 

 

 

昨日の角換わり戦となった対局では、さっそく、この「角換わり腰掛け銀」を使って対局しました。

 

 

まだ、腰掛け銀については、序盤の2通り程度の駒組みしか覚えておらず、かなりの初学者レベルですが、

昨日の対局では、思ったより、勝ち星を稼ぐことができたと思います。

 

ただ、どの対局も、一手間違えるだけで逆転されるような難しい対局ではありました。

 

 

しかし、やはり、居飛車派の私とっては、角換わり腰掛け銀は相性が良いような気がします。

 

それに、まだ初学者ですし、

これから腰掛け銀の経験値をどんどん積み重ねていけば、もっと勝てるようになるかもしれません。

 

 

 

そこで、当面は、「角換わり腰掛け銀」を角換わり戦の新戦法として採用し、勉強を続けていこうと思っています。

 

 

今日は、「棒銀の受け方 第2弾」についての解説をしていきたいと思います。

 

 

今回は、たった一手で、攻め手と受け手がひっくり返るような、棒銀戦法のカウンターについて述べます。

 

この手筋にmelzが名前を付けるとするならば、「棒銀狩り(命名者:melz)」と命名したいと思います。

 

 

 

●棒銀狩りの(角打ちの)カウンター

 

さて、下図の局面では、私が棒銀戦法により、端攻めの突破を仕掛けています。

 

 

私は、手筋の通りに、▲9八歩(上図)と打って、

8九の桂取りと、9七の地点への突破を狙います。

 

 

 

 

しかし、私の陣形には決定的な弱点がありました。

 

 

相手は、この局面から、△6一角打ちとしてきます。

 

 

たしかに、この手は良い手です。melzは、この手筋を初めて見ました。

 

 

ここで私は長考しましたが、攻めを継続するための手筋は全く見えませんでした。

 

 

 

それどころか、攻め手だった私が、この一手で、相手の角攻めを受けなければならなくなりました。

 

また、受け方を間違えると、飛車が取られて駒損してしまう厳しい局面となっています。

 

例えば、この局面(上図)から、

▲9九歩成り、△9四角成り、▲8九と金、△8三銀打ち、

のように進んでしまうと、

飛銀交換の形で飛車が取られてしまい、相手が大きく優勢となってしまいます。

 

 

 

やはり、この一手(上図)により、棒銀戦法は機能しなくなり、

飛車の龍成りの突破は絶望的な状況になってしまったと言えます。

 

 

 

 

では、この角打ちによる"棒銀狩り"のカウンターを防ぐにはどうれすればよかったのでしょうか。

 

検討してみたところ、5二にいる金を、5一金としていれば、棒銀狩りを防ぐことができたようです。

 

しかし、単に5一金で自陣を守ろうとするのは、上からの3段目の攻めに対応しづらく、あまり良い形ではないように思います。

 

 

 

いずれにしても、6一角打ちをいかに防ぐかが、

9筋の端攻めのポイントと言えるようです。

 

 

 

まとめると、棒銀戦法は、角換わり戦となった場合、棒銀戦法へのカウンターに注意しながら、駒組みする必要があると言えます。

 

 

以上のことから、序盤で角換わり戦となった場合は、棒銀から別の戦法へ切り替えることを検討すべきかもしれません。

 

 

 

ということで、棒銀信者のmelzでしたが、最近は、ネット対局を控えめにしつつ、角換わりの新戦法の本を読んで少しずつ勉強しています。

 

 

 

 

棒銀戦法は、攻撃力が高く、使いやすいのが特徴です。

 

しかし、棒銀戦法も、しっかり受けられると、

攻撃力が0になったり、カウンターに遭ったりと、

必ずしも、万能の戦法とは言えません。

 

 

 

今日は、melzの棒銀を完全に阻止した"6八銀型の棒銀の受け"について、

実際の局面を見ながら解説していこうと思います。

 

 

 

●6八銀型で棒銀を受け止める

 

まず、以下の局面について説明します。


 

この局面の経緯では、

まず、私が飛車と銀で7筋を攻めていきます。

 

すると、相手が6八にある銀を6七に上げて、

7七角の角頭を守ってきました。

 

その後、私は銀を5段目に進出させ、

相手は角を6筋に下げる形となりました。

 

ここから私は、棒銀で8筋の突破を狙い、飛車を8筋に戻しました(上の画像)。

 

 

 

この局面から、相手は怒涛の受けで対抗してきます。

 

私は棒銀の突破を開始して、銀を6段目に進出させましたが、

この手に対して、相手は8八歩で受けてきました。


そこで、私は、下の画像のように、

▲8七歩と合わせて攻めを継続します。

 

 

 

melzは、てっきり棒銀が余裕で成功すると思いましたが、

この▲8七歩が悪手でした。

 

 

ここから相手は角を切って、棒銀の要である銀をとってきました。

 

この一手には驚きましたが、同飛として飛車で角をとりました。

 

すると、相手は△8七歩として歩を前進させ、私の棒銀を受けきりました。

 

これにより、飛車は追い返され、棒銀の突破は失敗に終わりました。

 

 

 

 

その後、持ち駒が角しかない私の攻めは完全に途切れてしまい、

そこから、相手の一方的な反撃により私の負けとなってしまいました。

 

 

 

 

 

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次回の記事では、melzの棒銀戦法が阻止された2例目について紹介していこうと思います。

 

 

今日は、melzの現在の得意戦法である、棒銀戦法の流れについて説明します。

 

今回は、melzが棒銀戦法によって勝利した一局をとりあげます。

 

 

 

●某日の一局

 

 

この一局では、序盤から、相手が飛車先の歩を5段目まで伸ばしてきました。

 

 

これによって、相手の戦法は、"居飛車の戦法"となります。

 

この対居飛車戦法に対して、現在のmelzは、棒銀戦法で対抗します。

 

 

 

 

●melzによる棒銀戦法の特徴

 

 

現在のmelzの棒銀戦法は、7三歩を動かさずに棒銀を仕掛けるのが特徴です。

 

これによって、相手の4六角や角打ちによる、7三・8二のラインへの角のカウンターを消し、

melzの棒銀戦法のとっかかりで妨害が入らないようにします。

 

melzは、まだ特段に多様な棒銀戦法を研究できているわけではないので、

このラインに角が攻めてくると、長考して時間が足りなくなったり、手戻りが発生することがありました。

 

ただ、7三歩をつかないことで、戦法の幅が縮小することになるので、今後の課題となります。

 

 

 

●melzの棒銀戦法の流れ

 

 

さて、ここからが、melzの棒銀戦法の肝となります。

 

 

9筋の端歩をついて、相手が同歩としてきたところに、同銀でとるのが、棒銀の攻めのスタンダードとなっています。

 

ここから相手は2通りの受けが考えられ、

1つ目は、9筋に出てきた銀を同香として、銀をとってしまうことであり、

2つ目は、9七歩打ちとして、△同香▲同香からの、9筋のの香車攻めを回避することです。

 

 

ここで主に、良しとされているのが、1つ目の同香のようです。

 

 

同香とすることで、端の突破を早々に許す可能性が高まりますが、

棒銀に対するカウンターの手筋が発生します。

 

例えば、もし角換わりの対局でこの局面なら、

相手は手駒に角と銀があることになり、この2つの手駒を手筋にそって使うことで、

飛車を捕獲できたり、8筋や9筋の龍成りの突破を簡単に阻止することができてしまいます。

(これは実際に私が食らいました。)

 

 

ただし、このmelzの一局では、序盤で角の交換にならなかったため、

melzが恐れている棒銀狩りのカウンターをくらうことはありませんでした。

 

 


 

そして、上図のように、香車で端を突破することができ、

その反動で、角も攻めに参加してきました。

 

 

 

そこから、馬を切って金を獲得し、そのあと銀もゲットして、

金銀攻めで相手玉を追い詰めていきます。

 

 

 

 

 

最後は、将棋らしく、より良い手筋を、3、5手の範囲で探す方針で駒を指していき、

 

王手を連発して、そのまま勝利となりました。

 

 

melzは、今まで、棒銀戦法や地下鉄飛車、右玉戦法、金矢倉、右四間飛車などの戦法を少しずつ学んで対局に使ってきました。

 

いずれの戦法でも勝利することはできたのですが、それは相手の悪手から優勢になっていったことがほとんどであり、偶然の勝利だったと言えます。

 

ただ、この中でとびぬけて戦績の良い戦法がありました。

 

それが「棒銀戦法」です。

 

 

しかし、棒銀戦法は難易度が低いことから、入門者が最初に学びたい戦法であり、初心者を中心に人気のある戦法です。

 

そのため、中級者がゴロゴロいるような棋力2級程度の相手に、難易度の低い棒銀が、他の戦法をさしおいて、勝ち星稼ぎの戦法になるとは思えません。

 

 

 

そこで、なぜ私は棒銀で勝ちやすいのかについて原因を考えてみました。

 

すると、棒銀の勝ちやすさには、以下の2つの要因が関わているように思いました。

 

 

●要因

 

①棒銀戦法は、直観的に良い手(手筋)を見つけやすい。

(学ばなくてもある程度指せる)。

 

②将棋ウォーズ2級程度のユーザでは、棒銀対策を深く学んでいないことが多い。

(10分切れ負けの短時間勝負のため、対局中は深く読む時間がない)。

 

 

 

 

つまり、melz2級の棒銀戦法が勝ち星稼ぎになっている理由は、

 

棒銀の攻めは、自分の頭で少し考えるだけで最善手が見つかりやすいからであり(要因①)、

 

かつ、

 

棒銀の攻めを受け止める人は、深く読んでないと受けの手筋を見つけにくく、難易度が高いと言えるから(要因②)だと思います。

 

まとめると、

 

棒銀の攻めは、初心者から中級者でもある程度使いこなして勝てたりしますが、

棒銀の受けは、ある程度の勉強が求められ、難易度が高いと言えます。