ホルモン治療開始の延長

昨日の事ですが、奥さんにホルモン治療の話をいつしようかタイミングを見計らっていたのですが、夕飯時にとても機嫌が良さそうだったので、今かな？と想って思いきって

明日、妊娠が確定したらホルモン治療始めても良いかな？

と伝えたところ、渋い顔になり「早くない？」と一言。

この時点で「あ、タイミング間違ったかな」と思ったのですが、もう口に出してしまったことだったので、

うーん💦でももう必要ないし、心として一日でも早く始めたい

と伝えました。

ですが妻の言い分は以下の通りでした。

・もし明日確認が取れても、不安定な時期は続くし、それまではやらないで欲しい。

・もし流れてしまった場合に、その時じゃないと分からないけど、再トライする事も視野に入れて置いて欲しい。

・もしトランスの事で、妊活に影響が出るような事があったら今後応援する事は出来ない

・もし今回が上手くいって出産まで出来るのが年末～来年頭なので、そこまでは我慢して欲しい。

1年ぽっちの我慢なんで出来ないの？

という事でした

言われた後、何も考えられなくなりました

トランスへの道がまた先延ばしになるのか…しかもそれが約1年弱も。

安定期までの我慢はダメか？と提案もしたのですが、それも彼女からしたらあくまで安定期と言われているだけでいつどうなるかなんて分からない。という事で却下されました

再トライ分の凍結保存を確保しておくという案も、凍結保存の妊娠率が新鮮なものと比べて若干下がるという事で、これも却下。

しかもホルモン治療をそれでも始めたいと言うなら、今後のトランスに関して応援出来なくなるし、逆に恨んでしまうかもしれないとまで言われたら、唇を噛み締めながら「了承」するしかないじゃ無いですか…

心の中で「心が女の私が一日でも早く女性の体に近づきたいんだよ、１年ぽっちと言うけれどそれがどれだけ私にとって苦痛で辛いことだか分かる？」と呟きながら

我慢するよ…

と絞るように伝えました。

ただ、これだけはちゃんと伝えておかなければダメだと思ったので、

もし無事年末か来年頭に出産する事が出来たら、その後の私がする事を応援して、許して欲しい

とホルモン治療から、もしかしたらそれ以上のトランスを認めて欲しいと伝えたところ、

今までも応援してきたし、理解しようと思ってやってきたじゃない…と言って貰えたので、口約束ですが少しだけホッとして会話は終了しました

でもそれ以降、めちゃくちゃ落ち込んで、何もやる気が起きなくて、脱力感が激しく、でもこの辛い思いや気持ちを吐露する所がなくて(いつもだと夫婦間のいざこざは母に愚痴ってスッキリしていたのですが、母にカミングアウトしてないので)、思わずこのブログを通じて仲良くなったMtFのブロ友さんに愚痴ってしまいました💦

そして頂いた返事で少しだけ前向きに、奥さんの立場も少しだけ考えてあげる事が出来たので、まずは流れる流れないとかじゃなく、今日の検診から、もし新しい命が授かったのであれば全力でサポートして、出産まで私ができる事はやる！と決めました💪

その間も自分自信でやれる事(ボイトレ、メイク術の勉強、スキンケア、アンチエイジング、脱毛等など)をこなしていこうと思いました。

なのでフラホルもやはり一時中止するのがベターだと思うので、今日をもって一時止めることにしましたせっかくほんの僅かですが胸の張りと膨らみを感じてきていたので、このまま続けていきたいのですが、断腸の思いで止めます。

再開したり中止したりと相変わらずフラフラしてるトランスジェンダーMtFの私ですが、この先自分らしく生きられるよう、時に凹みながら、立ち止まりながら、でも前を向いて行こうと思います(←なんかの最終回見たい)

長々と愚痴に似た長文書いてしまいましたが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございました(←また最終回見たいな書き方まだまだブログは続けていきますよ)

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