アンティーク&ヴィンテージジュエリーショップ meltingpot(メルティングポット)

アンティーク&ヴィンテージジュエリーショップ meltingpot(メルティングポット)

ヨーロッパ買い付けによる、ジュエリーショップのメルティングポット。ロンドン在住時に出会ったジュエリーが、この仕事を始めたきっかけです。ジュエリーだけでなく、インテリア、ファッション、アート、ミュージック、ロンドン情報なんかをお知らせしていきます。

ヨーロッパ買い付けによる、アンティーク&ヴィンテージジュエリーショップ、meltingpot(メルティングポット)
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アンティーク&ヴィンテージジュエリー、meltingpotです。

最近はインスタグラム、facebookを中心に更新しておりまして、
ブログを更新していませんでした。

買い付け先や出張先から更新するのはインスタグラムとなっておりますので、
ぜひこちらもご覧下さい。
Instagram: meltingpotr
10月の買い付け中も更新の予定です。

今月は東京に行っておりました。
COMME des GARCONS青山店さんでは引き続き、meltingpotのジュエリーを
お取り扱いして頂いております。

数ヶ月に一度は新たなジュエリーを納品させて頂いています。


仕事中の私です。


青山店さんではmeltingpotの中でも特に美しく、
レアなセレクションとなっております。
ぜひ、実物を青山店さんでご覧下さい。

Comme des Garçons 青山店
東京都港区南青山5-2-1


こちらも、宜しくお願いします
アンティーク&ヴィンテージ ジュエリー meltingpot(メルティングポット)
http://meltingpotjewelry.com
アンティーク&ヴィンテージジュエリー、meltingpotです。

今回はHOBEについてです。




HOBEは19世紀にパリで金細工職人をしていた一族をルーツに持つ。

1920年代にニューヨークに移住し、一家でビジネスを立ち上げる。





家族経営を一貫することにより、
細工のいいクオリティの高いジュエリーを作り続けた。

VOGUEへの掲載、
映画『風邪と共に去りぬ』の中でもホベのジュエリーが使われたことをきっかけに、
ハリウッド映画やミュージカルで多用された。

40年代には伝説の輝きを持つジュエリーとして知られるようになり、
ハリウッド女優に愛用された。


HOBEの一族のように、ヨーロッパから1900年代初頭にアメリカに移住した
職人、デザイナーたちがたくさんいます。

移住後にその確かな技術とセンスを開花させ、ニューヨークやハリウッドで
コスチュームジュエリーブランドを立ち上げました。

ハリウッド映画の影響力は凄まじく、アメリカだけでなくヨーロッパでも、
大人気でした。

なんでもいいから、アメリカへの憧れは大きく、
アメリカ製の物がほしい!という時代だったのです。

カルティエといったハイジュエリー出身のデザイナーや職人たちも、
その多くがハイジュエリーではなく、コスチュームジュエリーの道を選びました。

ファッション雑誌VOGUEの影響、ハリウッド映画の影響です。

撮影には、本物よりも、
撮影用に美しく見えるよう制作されたコスチュームジュエリーが採用され、
ハイジュエリーを制作するよりも、コスチュームジュエリーを制作する方が
ずっとビジネスチャンスがありました。

そして、ハイジュエリーでは素材の高さから使用するストーンの大きさにも
制限があり、実現できないデザインがたくさんありました。

コスチュームジュエリーでは、自由にデザインできるという大きな可能性を
秘めていたこともあります。


やるからには、ハイジュエリーに勝ちたい!ビジネスとしても成功させたい!
という反骨精神をもったデザイナーたちが、
時代を席巻していくのです。

私が魅かれるのは、こういった反骨精神をジュエリーから感じるからかもしれません。

大きな挑戦をしたデザイナー、職人たちに敬意をこめて。

こちらも、宜しくお願いしますドキドキ
アンティーク&ヴィンテージ ジュエリー meltingpot(メルティングポット)
http://meltingpotjewelry.com




アンティーク&ヴィンテージジュエリー、meltingpotです。

ヴィンテージの黒いガラス製カップを見つけました。
今後、展示会等で登場すると思います。


1930年代のパールネックレスと、
1950年代の幻のデザイナー、LENI KUBORNのカチューシャと。

ヴィンテージやアンティーク雑貨をコツコツ集めだして、約10年。
まさかその時は…ヴィンテージ関係の仕事をはじめるとは思わなかった。

なぜアンティークやヴィンテージに心奪われるのか?は未だに明確な答えはないけれど、
それでなくてはいけない何かが私にある限り続けていくように思う。

この仕事をはじめた頃より、ジュエリーに情熱を感じる私がいて、
買い付けの度に出会う新たなジュエリーにこの世界の奥深さを思い知らされる。


シンプルなジュエリーが主流のこの時代に、
あなたのやっていることは難しいでしょ?と言われることもあります。

簡単ではないからこそ、伝える甲斐も、やる価値もあるだと思う。

誰がなんと言っても、私が絶対的に美しいと感じる限り。
川久保玲さんのように、私の情熱を理解して下さる方がいる限り。

何が私をここまで突き動かすのかも、わからない。。
でも、理由などなくていいのかもしれない。
三年目に突入するmeltingpot 。今年は何が起こるのだろう?

こちらも、宜しくお願いしますドキドキ
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