ちゃんふくです。


宅建士と介護士の仕事をしています。


今回は、介護の現場においての、


「気持ちの誘導」


の話をしたいと思います。


気持ちの誘導とは何か。

それは、


嫌だな〜しんどいな〜と思っていることを、いかに自ら進んでしてもらえるか


ということ。


私が働いているところは、地域密着型のデイサービスなんですが、そこでは殆どの利用者さんが入浴を行います。私達介護スタッフは、その見守りや介助をするのですが、時には頑なに入浴を拒否する方がいらっしゃいます。



そんな時、声掛けのパターンがいくつかあります。


「お風呂に入るとさっぱりして気持ちいいですよ」


「家族の方に入るようお願いされているんです」


「髪も洗って、その後はブローもしますよ。とってもキレイになりますよ」


「体を清潔にした後に湿布を貼り替えましょうね」


「○曜日は○○さんが入る日になっていますので、こちらへどうぞ」


など、色々とあり、利用者さんによって使い分けています。

中でも最近1番効果があるのは、最後に紹介した言葉、


「○曜日は○○さんが入る日になっていますので、こちらへどうぞ」


です。

特に認知が進んでいて、入浴を嫌っている方におすすめです。

事務的で冷たいようにも思いますが、堂々と言うことで有無を言わさず、そういう決まりですよ、と思わせることがポイントです。


これでもさらに拒否をする方には、


「ではご家族の方に連絡させてもらいます。」


と言って電話で家族の人と話すフリをし、やはりどうしても入るように家族の方が言っている、と伝えます。←実際やってみたらこれでだいたいの人は諦めて入ってくれます。


ここまでしなきゃいけないなんて、なかなか大変ですね泣くうさぎ



あ、ちなみに良くない誘導の仕方ですが、


「入浴しないと汚いですよ」


「絶対入らなきゃいけません」


「さあ行きましょう!早く!」


などなど。

「汚い」とか「絶対」とか「早く」とか、相手を不快にさせるようなワードは控えましょう。





入浴以外にも、体操やレクリエーションの参加を拒否されることももちろんあります。


でも嫌がるからといって、何もせずぼーっとさせるわけにはいきませんね。

デイサービスには、身体機能の維持や、身体の清潔さを保つ、他者とコミュニケーションをとる、という目的で来ているのですから。